シネマトゥデイ

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イケメン調査隊Vol.59

切れ長の瞳と細マッチョなボディーがセクシー! 演技にストイックな実力派イケメン

<インタビュー>

Q:団地で極貧生活を送る高校生・福田は、演じがいがある役だったのでは?
演じているときは苦しい思いもあったんですけど、やり終えた後にじんわりと「楽しかった」という気持ちに変わっていきました。一番難しかったのは、母親のアパートの扉の前で、中にいるであろう母に「なんで僕を産んだの?」と問い掛けるシーン。ワンカットで撮ったんですけど、彼のどん底の心境を表す大事な場面なので、気持ちを入れて挑みました。あのときは、「自分には何もない」という感覚を本当に感じたような気がして、とても切なかったです。

Q:親友・卓巳(永山絢斗)に複雑な思いを抱く福田に、共感できる部分はありましたか?
福田は同じ団地に住む女の子、あくつ(小篠恵奈)と一緒に卓巳のコスプレ写真のビラを配ってしまう。普通なら、「友達なのにそんなことをするなんて」と思うのでしょうけど、僕は「友達だからこそできること」も逆にあると思うんです。そこは、共感というよりも理解できるところでした。撮影でビラを配っているうちに、僕自身もいい意味で楽しくなっていきましたしね。そこに悪気とかマイナスな感情はないんですよ。

Q:どのように役づくりをしていったのでしょう?
高校生の役をリアルに演じられるように、同級生たちと会って学生の頃の思い出話をしたり、団地に住んでいた友人から話を聞いたりしました。あと、コンビニでバイトをするシーンがあったんですけど、僕自身にはバイト経験がないんです。あくつ役の小篠さんがコンビニでバイトしたことがあったので、棚に商品を並べるときの置き方とか、いろいろと現場で教えてもらいました。

Q:弱くても必死に生きている人々を描いた本作から、どんなメッセージを受けましたか?
自分の未来に対して行き詰まっていた福田は、バイトの先輩が手を差し伸べてくれたことで、「努力して勉強して大学に行く」という小さな光を見つけるんです。決して大きな一歩ではないけど、「気持ちがちょっとだけ前進できれば人生は変わる」というメッセージを感じました。

Q:これから映画を観る方にも、そのメッセージは伝わると思います。
そうだといいですね。タイトルの「ふがいない」というのは、卓巳でもあるし僕でもあるし、登場人物全てでもある。そして、映画を観てくださる誰かも成り得る、というところが面白い作品です。もしかしたら共感できない人もいるかもしれないけど、何かを感じてもらえたらうれしいです。

<一問一答>

Q:好きな映画を教えてください。
最近観た中では、『キツツキと雨』。あとは、内田けんじ監督の『運命じゃない人』が面白かったです。監督の最新作『鍵泥棒のメソッド』も楽しみにしています。映画はジャンルにこだわらずに何でも観ますね。

Q:注目している俳優さんはいますか?
たくさんいるんですけど、今だとドラマ「平清盛」でご一緒させてもらっている松田翔太さん。すごくカリスマ性のある役者さんだと思います。

Q:長所と短所はどこだと思いますか?
よく人から「真面目だね」と言われるので、そこが長所ということにしておきます(笑)。短所は、自分の殻に閉じ込もってしまうところかな。そこをもっとさらけ出していければ、新しい発見があるのかもしれませんね。

Q:好きな女性のタイプは?
そうですねえ……具体的なポイントは特にないんですけど、女性らしくて家庭的な人がいいですね。

Q:では、女性の好きなしぐさといえば?
冬とかに袖の長いセーターを着て、袖の先で手をスッポリ隠しながら「寒いー」と言うのってカワイイですよね。そういうしぐさをされると好きになってしまいそう(笑)。

Q:初恋の思い出を教えてください。
初恋は小学校の低学年のとき。同じクラスの女の子でした。

Q:その恋は実ったんですか?
いいえ(笑)。ずーっと好きで好きで、でも、告白する前にフラれちゃったんです。

Q:何か決定的な出来事があったとか?
バレンタインデーのとき、その子が僕の友達にチョコをあげたんですよ! それを知ったときは悲しかったです(苦笑)。

Q:逆にハッピーなバレンタインの思い出はありますか?
小学校の高学年のとき、顔は知っているけどまったく話したことのない女の子から手紙とチョコをもらったことが心に残っています。こういうことって本当にあるんだーと思って、すごくうれしかったです。まるで「ときメモ(ときめきメモリアル)」みたいでした(笑)。

Q:好きな人には積極的に行くタイプ? 仕掛けて待つタイプ?
仕掛けるなんて、そんな高等技術は僕にはないです(笑)。ストレートに押していきたい気持ちはあるんですけど、ちょっと臆病なところがあって、行動にはなかなか移せないんですよね。基本的に見ているだけ。でも、チラチラ見たりとか、変化球は投げるかな。

Q:技術もあるじゃないですか(笑)。
あ、変化球は技術でしたね(笑)。

Q:とても筋肉質に見えますが、普段から鍛えていますか?
役で必要なときは鍛えたり食事に気を使ったりしますけど、普段は鉄棒にぶらさがって懸垂をするくらいですね。

Q:どんな役者さんを目指していますか?
作品を観てくださった人に何かを残せる役者になりたいです。一つの作品で一つの役割を果たせるという、基本的なことを極められたらいいなと思っています。

 
取材・文:斉藤由紀子 写真:吉岡希鼓斗
ヘアメイク:糟谷美紀/スタイリスト:大石裕介(DerGLANZ)
ジャケット WIM NEELS / ハット Borsalino / シューズ Paraboot / タンクトップ スタイリスト私物

作品情報

『ふがいない僕は空を見た』

映画『ふがいない僕は空を見た』は11月17日より全国公開
作品情報はこちら
オフィシャルサイト
コピーライト:
(C) 2012「ふがいない僕は空を見た」製作委員会

東出昌大

生年月日  :1988年8月6日
出 身    :神奈川県
身 長    :175cm

芸歴:
スターダストプロモーションのオーディションに合格し、2006年、フジテレビ深夜ドラマ「チェケラッチョ!! in TOKYO」で初主演を果たす。その後も映画『十三人の刺客』『ガチバン』シリーズほか、数々のヒット作に出演。2012年はNHK大河ドラマ「平清盛」、映画『るろうに剣心』『ふがいない僕は空を見た』など、話題作への出演が続いている。

<映画>
■2006年
『ユモレスク 逆さまの蝶』
■2008年
『同窓会』
■2009年
『僕の初恋をキミに捧ぐ』
■2010年
『ガチバン MAX』
『ガチバン MAX2』
『十三人の刺客』
『はさみ hasami』
『ガチバン アルティメット』
■2011年
『ガチバン アルティメイタム』
『ガチバン アルティメイタム2』
『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.』
■2012年
『るろうに剣心』
『ガチバン SUPERMAX』
『ガチバン WORSTMAX』
『ふがいない僕は空を見た』
■2013年
『飛べ!ダコタ』
『鈴木先生』

<テレビ>
■2006年
「チェケラッチョ!! in TOKYO」(フジテレビ)
「家族善哉」(TBS)
■2008年
「ケータイ捜査官7」(テレビ東京)
■2009年
「浪花の華~緒方洪庵事件帳~」(NHK総合)
「Xmasの奇蹟」(フジテレビ系)
■2010年
「ゲゲゲの女房」(NHK総合)
■2011年
「恋する日本語」(NHK総合)
「下流の宴」(NHK総合)
「QP(キューピー)」(日本テレビ)
■2012年
「私立バカレア高校」(日本テレビ)
「平清盛」(NHK総合)
「大奥~誕生[有功・家光篇]」(TBS)

<ファンレター宛先>
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西2-13-7代官山Yビル4階
スターダストプロモーション 窪田正孝宛

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