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ニコラス・ケイジにインタビュー!大学教授の父を思い出しながら演じた新作(1/2)

ニコラス・ケイジにインタビュー!大学教授の父を思い出しながら演じた新作
取材に応じるニコラス・ケイジ - Photo:Nobuhiro Hosoki

 近年は、ずっとアクション大作の出演を続けてきたニコラス・ケイジが、ひさびさに挑戦したミステリー・スリラーの新作映画『ノーウィング』(原題)について語ってくれた。同作は、大学教授のジョン(ニコラス・ケイジ)が、ある日小学校に通っている息子が、50年前に埋められたタイムカプセル内に入っていた手紙を持ち帰ってきたのを発見する。そこには、何とこの50年間に起こった大惨事を予測した数値が書かれていた。さらに、その数値はさらなる近未来も予測していたのだ。そしてジョンは、50年前にその手紙を書いた女の子の家族に接触し、真実を暴き始めようとする。

 映画内で大学教授を演じるニコラスは、この役のように量子物理学や科学について、どれほどのリサーチをしたのだろうか? 「おれは大学教授(父親)のもとで育ったから、それを調べることが自分にとっての必要なリサーチだったんだ。だから、今回は父親との体験を思い出しながら演じていたんだよ」と語るニコラスの実の父親オーガストは、サンフランシスコ大学の学部長をしていたことがあるそうだ。

 実際に息子を持つニコラスは、この映画で実体験を基に演じることがあったのだろうか? 「そうだね、この映画は息子にささげた映画で、この映画こそ、おれと実の息子の関係でもあったんだよ。その実体験が、ジョンを演じる上での感情の源になって、あるせりふなんかは、直接おれが息子のウェストンと交わした会話とまったく同じなんだよ。おれはこれまでずっと、シングル・ファーザーの思いを表現してみたかったんだ。それは、男だからといって、子どもを育てることができないわけじゃないだろ。もちろん、家族みんなが一緒に暮らすべきだと思うが、もし仮にシングル・ファーザーであっても、誰かにどんなことを言われたとしても、決してあきらめちゃいけないという強い心を持つことを今度の映画で伝えているんだ。それは、誰もが熱心でポジティブな関係を息子と保てるということでもあるんだよ」と話してくれた彼は、パトリシア・アークエットと結婚する前に、付き合っていたクリスティーナ・フルトンというモデルの間に生まれた男の子が上記の息子ウェストン君で、彼は彼女と養育権を共有していたために、シングル・ファーザーの経験がある。

 監督のアレックス・プロヤスについて「彼は、ショットの配置や特撮方法などをデザインするための許容範囲がものすごく広いんだよ。そして、その映像は美しかったり、時には怖かったりもする、それが彼の魅力なんだ。ある意味では、どんな時代に生きていても、そのすべての絵画を描けるような画家みたいな人だね。だから、いつも彼は個性的でユニークな表現を持っていて、決して誰かのまねをすることはないと思うんだ」とアレックス監督を賞賛していた。


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