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50代で開花しハリウッドに衝撃を与えたトニー・ギルロイを要チェック!(1/2)

50代で開花しハリウッドに衝撃を与えたトニー・ギルロイを要チェック!
スター監督の仲間入りを果たしたトニー・ギルロイ - (C) 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

 人気映画『ボーン』シリーズ3部作の脚本家として知られ、ナント50代で監督デビューを果たした映画『フィクサー』でアカデミー賞の7部門にノミネートされたトニー・ギルロイ監督が、最新作の映画『デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~』で新鮮味あふれる娯楽作を作り上げた。企業間のスパイ合戦という目新しいオリジナル脚本と魅力的なキャスティングをミックスさせた手腕の賜物だ。

 業界トップを争うライバル同士の企業に雇われた、CIA(アメリカ中央情報局)の元スパイの女とMI6(イギリス情報局秘密情報部)の元スパイの男が、新製品の情報をめぐって激しいだまし合いを展開。企業存続を賭けた諜報合戦の中で、その男女はひそかに雇われている会社をだまして大金を横取りする計画に打って出る。スパイ二人を演じるのは、クライヴ・オーウェンとジュリア・ロバーツ。

 トニー監督が企業社会の濁った部分を描くのは『フィクサー』に続いて2作目。連続して企業社会を扱ったのは偶然だと言い切るが、「大企業の実態」には興味があった。「つまり企業と封建国家に違いはあるのだろうか? とね」と話す。

 もともと企業モノに対し関心が高かったところに6、7年前、スティーヴン・ソダーバーグ監督と知り合って構想のやり取りをするうち、企業戦争の中で展開するスパイ同士の駆け引きという設定がひらめいたという。「おいしいアイデアだと思った。特に男女のスパイという要素を絡めてみて気に入ったんだ。そこから他人をだまし続ける人、また他人の言葉は決して信じない人が、一緒になるとどうなるかを書いてみたくなった」と膨らまして脚本作りを進めていったと過程を話してくれた。

 成功の鍵は、スパイの男女二人のキャスティングだった。ひと役買ったのが、『フィクサー』に主演したジョージ・クルーニー。「この脚本を知っていたジョージが、あるパーティーでクライヴをわたしに紹介してくれて、出演させるべきだと言い出した。クライヴのことはスーツに身を包んだタフガイとしか知らなかったけど、会ってみたらチャーミングで面白かった。レイ(MI6の元スパイの男)役には少しおっちょこちょいな雰囲気を持つ人が必要だと思っていたから、クライヴに脚本を送って出演を依頼したんだ。即座に出演すると返答してくれたよ」

 ジュリアに関しては、映画『クローサー』で共演歴があったクライヴの勧めもあって、ジュリアと親交のあるジョージと3人で猛アタックしたと明かす。「みんなで電話をかけ続け、彼女の庭で火をたいて、ただ待つのみ……って感じだったよ(笑)」


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