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クチコミで4館から270館の映画『扉をたたく人』のトーマス・マッカーシー監督に直撃!

クチコミで4館から270館の映画『扉をたたく人』のトーマス・マッカーシー監督に直撃!
トーマス・マッカーシー監督 - Photo:Nobuhiro Hosoki

 映画『グッドナイト&グッドラック』『デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~』では俳優として出演し、監督としては映画『The Station Agent』(原題)でインディペンデント・スピリット賞の脚本賞を受賞したトーマス・マッカーシーが、監督新作映画『扉をたたく人』について語ってくれた。

 妻に先立たれて以来、人生に生きる意味を見いだせない大学教授とジャンべ(アフリカン・ドラム)奏者の移民青年との心の交流を描く本作。

 監督をしようと思ったきっかけについて「6年前に『The Station Agent』(原題)が思っていた以上に高評価を受けてしまって、それ以来活動の選択肢が増えてしまったんだよ(笑)」と笑う。本作で名脇役ジェンキンスを主演にキャスティングしたことについて「一つは、観客はいい演技に共感を持つことができるから、必ずしもスターでなくてもいいと思ったこと。もう一つは、ほかのキャラクター3人が外国人の設定だから、主役とのバランスを取るため、スターをキャスティングしたら変になるかもしれないと思ったんだ。それに僕は、性格俳優として長く活躍していくことは、主役を務めるよりも難しいと思うんだ。僕自身も俳優だから、それがどれほど難しいかわかっているつもりさ」と語る。本作でジェンキンスは、見事アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。

 ジャンベ(アフリカン・ドラム)というあまり聞かない楽器を選択したことについては、「脚本を書いている時点で、シリアから来た男性はアーティストにしようと思っていたんだ。僕の回りには、いろいろなアーティストがいて、その中にはストリートでネックレスや宝石を売っている仲間もいるんだ。その友だちを訪れたときに、あるジャンベ奏者に出会い、それがきっかけでジャンベを劇中に取り入れたんだ。映画はクラシック・ミュージックで始まり、徐々に世界中の音楽が流れていく感じだよね」と答えてくれた。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

映画『扉をたたく人』は恵比寿ガーデンシネマほかにて全国公開中


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