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実写映画版「AKIRA」は中止されていないかった!

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プロデューサー業に徹するよ-レオナルド・ディカプリオ
プロデューサー業に徹するよ-レオナルド・ディカプリオ

 今年6月に、ワーナー・ブラザースとレオナルド・ディカプリオによって実写映画化される「AKIRA」の企画が中止されたことが報じられたが、実際は中止されていなかったようだ。

 映画サイトColliderが伝えたところによると、大ヒット映画『アイアンマン』の脚本を手掛けたマーク・ファーガスホーク・オストビーのコンビが実写映画版「AKIRA」の脚本を執筆中とのこと。二人が執筆中の実写映画版のストーリーは明らかにされていないが、以前から伝えられているように世紀末後のニュー・マンハッタンを舞台にしており、大友克洋の原作漫画やアニメに登場する主人公・金田正太郎のバイクも実写映画版に登場する。レオナルドが引き続きプロデューサーとして実写映画版にかかわっているのかは不明であるが、マークとホークの売れっ子脚本家コンビが実写映画化にふさわしい脚本を仕上げれば、停滞している製作も再開されるだろう。

 実写映画版「AKIRA」は、当初2部構成で製作される予定で、ゲーム界出身のゲイリー・ウィッタが脚本を手掛け、アカデミー短編アニメ映画賞にノミネートされた『フィフティー・パーセント・グレイ』(原題)のライリー・ロビンソンが監督としてメガホンを取る予定だったが、監督が降板し実写映画化企画が中止されたと報じられていた。プロデューサーのレオナルドは日本アニメの大ファンで、自身は実写映画版「AKIRA」へは出演せず、プロデューサー業に徹し、アニメファンたちが納得する実写映画を作るとコメントしていた。

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