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超美少女!草刈正雄の愛娘の麻有、理想の俳優は勝新太郎と激シブ趣味を激白!

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草刈麻有
草刈麻有 - (C)Takeshi Honda

 豊田利晃監督の4年ぶりの監督作品映画『蘇りの血』に出演した、草刈正雄の愛娘である草刈麻有が、自身の理想の俳優が昭和の大スター、故勝新太郎さんであると激シブ趣味を明かした。

映画『蘇りの血』写真ギャラリー

 「映画好きのお父さんの影響で映画をよく観ています」という彼女だが、そのラインナップが同世代の女子とは少々違う。「先日も勝新太郎さんの映画を観まして、勝さんの、これがオレの演技だ! という堂々としている存在感に俳優として惹(ひ)かれます。その人にしかない魅力がいいですよね」と大絶賛。以前はティーン誌の取材で、あこがれの俳優について「勝さん」と答えることに迷ったこともあったとか。ちなみに草刈家は一家全員が勝新ファンだという。

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 勝新ファンということは、父の正雄はさぞかし仕事に対して厳しいという予測が立つ。『蘇りの血』の愛娘の演技に対する正雄パパの感想が気になるが、「お父さんはまだ観ていないですが、芝居についてはそもそもあまり何も言わないですね(笑)。緊張しないでリラックスしなさい、自分らしく頑張りなさいぐらいかな?」と意外に放任主義。俳優一家の場合、自宅で脚本の読み合わせなどをするという話もよく聞くが、「それはないです(笑)。でもセリフの表現のトーンなど、たまに質問をすることがあります。反対にお父さんから相手役を頼まれることはありますけど(笑)」と本読みを付き合う優しい一面も。デビュー作映画『0093 女王陛下の草刈正雄』の際、正雄が芸能界入りを反対していたエピソードを語った草刈だが、「この世界は厳しく大変なので、最初は反対していました。最近は仕事の話以外でもお父さんと会話する時間が増えたので、応援してくれています」と目を輝かせる。
 
 そんな彼女が映画2作目として出演した本作は、歌舞伎や浄瑠璃の演目になっている説話「小栗判官」をモチーフにした寓話の世界で、人間が世界を支配するはるか以前の時代を舞台に、地の果てのような場所で出会う男女の愛を描くラブストーリーだ。「初日からハードな現場でした。わたしの役は大王に囚われている姫と聞いて、最初はできるか心配でしたが、主演の中村達也さんが役に対する集中力がすごかったので、引きずられちゃったと思います(笑)」と感想を教えてくれた。さらに「俳優という仕事は毎回違う体験ができるし、いろいろな人になれるので楽しいですね。今回は体を張ったシーンが多かったり、少しだけ殺陣(タテ)にも挑戦したので、今後は体を使った演技・アクションにも興味が出てきました!」とアクションに意欲を燃やす。女優デビューから約2年。現在は殺陣(タテ)を習おうか検討中だそうで、女版座頭市誕生も夢じゃないかも!? なお11月25日には、東京フィルメックスにて行われる舞台あいさつに登壇する予定。

映画『蘇りの血』は12月19日よりユーロスペースほかにて全国公開

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