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ラース・フォン・トリアー監督、次回作のヒロインはペネロペ・クルス

ラース・フォン・トリアー監督、次回作のヒロインはペネロペ・クルス
ペネロペ・クルス

 3月19日から日本公開される映画『NINE』で、本年度アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたペネロペ・クルスが、ラース・フォン・トリアー監督の次回作で主演を務めることが明らかにされた。

 スペインのABC紙などヨーロッパの複数メディアが伝えたところによると、ペネロペがトリアー監督の次回作『メランコリア』(原題)の主演スターとして決まったとのこと。これは、トリアー監督が母国デンマークのテレビで語ったもので、ペネロペをヒロインにして映画を撮りたいと考えていた監督が、ついに次回作で彼女を主演女優として迎えることができることを明らかにした。

 昨年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されたトリアー監督の『アンチキリスト』(原題)は、その衝撃的な内容から大ブーイングが起きたが、ペネロペが主演する次回作に関しては詳細は明らかにされていない。トリアー監督は、『メランコリア』(原題)は心理的破局を描いたSF的傾向の映画としか説明してなく、タイトルになっているMelancholia(うつ病)とSF映画がどのように結びつくのかまったくもって謎である。

 ペネロペといえば、新作映画『抱擁のかけら』でもコンビを組んでいるスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督のミューズであり、ウディ・アレン監督の映画『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー賞助演女優賞を見事受賞し、ハリウッドでもその高い演技力がみとめられている。長時間役になりきらせ、俳優たちを極限状態に追い込むことで有名なトリアー監督のもとで、ペネロペがどのような演技を見せるのか興味深いところだ。


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