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アカデミー賞直前『ハート・ロッカー』は僕がモデル!と陸軍曹長が訴訟

アカデミー賞直前『ハート・ロッカー』は僕がモデル!と陸軍曹長が訴訟
トラブルが絶えない作品のようで……(映画『ハート・ロッカー』より)。 - (C) 2008 Hurt Locker, LLC. All Rights Reserved.

 アカデミー賞を数日後に控えたハリウッドで、9部門でノミネートされている映画『ハート・ロッカー』が訴えられた。

 訴えを起こしたのはイラク戦争で陸軍の爆破物処理班に所属していたジェフリー・サーヴァー曹長で、この映画のストーリーは自分がモデルになっていると訴訟を起こしたのだ。彼によると、脚本家のマーク・ボールは、彼が所属していた3人組みの処理班に同行しで得た情報から自分をモデルにしたストーリーを作り上げたと言っている。また、映画で主人公が使っているコールサイン“ブラスター・ワン”は軍務期間中のジェフリーのコールサインだったこと、“ハート・ロッカー”という造語もサーヴァー曹長が考えた言葉だと弁護士はコメントしている。

 マークは、2004年に30日以上にわたってジェフリーたちの爆弾処理班を取材し、翌年にプレイボーイ誌に記事を書いている。その後、この記事を映画『ハート・ロッカー』へと脚色しているようだ。「プレイボーイ誌の記事を読み、映画『ハート・ロッカー』を見れば、 コールサイン“ブラスター・ワン”のサーヴァー曹長が映画の中のウィル・ジェイムズであることは明らかです」と、弁護士は説明をしている。

 当のサーヴァー曹長は「ちょっと傷ついて、ちょっとのけものにされた気分」と語り、あとは弁護士がすべてをうまく解決してくれることを望んでいると語っている。アメリカで映画『ハート・ロッカー』を配給しているサミット・エンターテインメントは、「サーヴァー曹長の主張に対し、早急な解決を望んでいます」とコメント。しかし、国のために命をかけたサーヴァー曹長に敬意を表しながらも、映画はフィクションだとの姿勢を崩していない。サーヴァー曹長が求めている損害賠償額は明らかにされていない。


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