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ロバート・デ・ニーロ、塚本晋也監督の次回作『鉄男』への出演オファーに「イエス!!」(1/2)

ロバート・デ・ニーロ、塚本晋也監督の次回作『鉄男』への出演オファーに「イエス!!」
ロバート・デ・ニーロと共に写真に収まって、満面の笑みの塚本晋也監督-左から塚本晋也監督、ロバート・デ・ニーロ、主演のエリック・ホジック

 現在開催中の第9回トライベッカ映画祭に、映画『鉄男 THE BULLET MAN』を出品中の塚本晋也監督が、何とロバート・デ・ニーロに『鉄男』の次回作への出演を直接オファーし、「イエス」の返事をもらったという。

 先日行われた「北米プレミア」で370席の会場をほぼ満席にし、大成功を収めた映画『鉄男 THE BULLET MAN』。その翌日、トライベッカ映画祭の主催者である俳優ロバート・デ・ニーロの昼食会に、本作でメガホンを取った塚本晋也監督と、主演俳優のエリック・ホジックが招かれた。そして以前から好きな俳優としてロバート・デ・ニーロを公言している塚本監督にとって、夢の対面が実現した。

 まず「ロバート・デ・ニーロさんが出ている映画が大好きです」とロバートにラブコールを送った塚本監督は、夢の時間も終わりに差し掛かったところで、「もし僕の映画、例えば『鉄男4』をアメリカで撮るとして、デ・ニーロさんに出演してください! とオファーをした場合、出てくれる可能性はありますか?(笑)」とロバートに大胆な質問を浴びせた。するとロバートは爆笑……しかし、その後丁寧に「ああ、もちろんだよ! 僕が出たいと思うような物語があり、脚本があったら、僕は喜んで出させてもらいたい」と回答した。塚本監督は「脚本を送ります!」とロバートに気に入ってもらえる脚本を書こうと決意したかのようだった。

 塚本監督は、会話の中で、自身が尊敬するマーティン・スコセッシ監督についても、彼と最強とも言えるタッグを組んできたロバートに「ほかの監督と比べて、彼の演出の違うところはどこだと思いますか?」と質問。するとロバートは「彼の素晴らしいところは、どんなことでも喜んでやってみようと行動してくれるところなんだ。それが、彼が思っていたのとは少し違ったことであってもね。彼はいつだって新しいアイディアを喜んでくれるし、受け入れてくれる。それは監督としてすごく大事だと思うんだよね」と映画界の巨匠スコセッシ監督が意外にも柔軟な人物であることを明かした。

 さらにロバートのスコセッシへの賞賛は止まらない。「例えば、特に若い監督にありがちなんだけど、自分で脚本を書いて、監督をする場合なんかに、もともと頭に描いたビジョンにあまりに固執しすぎてしまって、現場で生まれた新たな可能性を全部最初からつぶしてしまうようなことがね。だから少なくとも俳優に、新しいアイディアをぶつけても良いと思わせることが、俳優にやる気を起こさせる。これがクリエイティブなプロセスにおいて非常に大事なこと。それは、俳優に限ったことではなくて、すべての人たちにとってね。撮影監督も衣装デザイナーも、脚本家も、すべての人たちがそういう気持ちを持つことが大事なんだ。そういう環境を作るのがマーティンは非常にうまいんだ」とその柔軟性が監督には重要なことを話した。


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