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菊地凛子、スペイン映画でヒロインを演じ新境地!官能シーンやストイックな役づくりを明かす!(1/2)

菊地凛子、スペイン映画でヒロインを演じ新境地!官能シーンやストイックな役づくりを明かす!
国際派女優、菊地凛子

 2009年のカンヌ国際映画祭で、フランス映画高等技術委員会賞を受賞した、スペイン人監督イサベル・コイシェの最新作映画『ナイト・トーキョー・デイ』。本作で、「昼は築地市場で働き、夜は殺し屋」という二面性を持つ、複雑な役柄を演じた菊地凛子がインタビューに応じ、新たな挑戦の連続だったという撮影の裏話を語ってくれた。

 『ナイト・トーキョー・デイ』は、映画『エレジー』『死ぬまでにしたい10のこと』のスペイン人女性監督イサベル・コイシェが、東京を舞台に撮り下ろしたサスペンスタッチのラブストーリー。菊地は暗殺のターゲットと恋に落ちてしまう殺し屋のリュウを体当たりで演じているのだが、今回の役づくりには入念な準備が必要だったという。「想像力だけでは殺し屋としてのリアリティーを出せないと思ったので、殺人者の心理について書かれた本を読んでリサーチしました。そして、わたし自身の感情を探っていったときに、もしも自分の家族や子どもが傷つけられたのなら、わたしにも人を殺せるかもしれない! と気付いたんです」と強いまなざしで語る菊地。自分の深層心理を探るという今までにないアプローチで、殺し屋リュウの役をつくり上げていったそうだ。

 しかも、リュウのセリフはほぼ全編が英語。日本語の演技よりもハードルが高くなることは必至で、「英語の演技にはテクニカリーな部分があって、日本語のように感情や感受性だけでは挑んでいけない。ちょっとしたニュアンスだけでもセリフが聞き取れなくなってしまうので、撮影に入る前にみっちり練習させていただきました」とのこと。これまでに出演した海外映画『バベル』『ブラザース・ブルーム』では、英語を話すシーンがほとんどなかった菊地だが、その後も海外の監督からオファーがあり、「英語を長くしゃべる作品にも挑戦したい!」と考えていたようだ。「英語がネイティブではない日本人リュウの役は、その第1弾として最適。母国語ではない言葉に感情を込めることに挑戦することができました」と瞳を輝かせた。

 並々ならぬ意欲で本番に臨んだ菊地は、演技に集中し過ぎて役の感情が抑えられなくなってしまい、「悲しくて泣きじゃくるシーンでは、監督に『凛子、これは映画だから!』って言われてやっと気付く、みたいな感じでした(笑)」と尋常ではないくらい役に入り込んでしまったことを告白。日中は築地の市場で働き、殺し屋としての裏の顔を隠して生きているリュウに成り切るために、撮影の間は彼女の孤独やストイックさをプライベートでもキープしていたそうで、「せっかくつくり込んだ役の感情を失ってしまうのが怖かったんです。本当のわたしってユルくていいかげんな性格だから(笑)!」と笑顔で語った。


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