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椎名林檎、気持ちいい3分間が大事!楽曲に懸ける思いを吐露!「熱海の捜査官」主題歌制作秘話

椎名林檎、気持ちいい3分間が大事!楽曲に懸ける思いを吐露!「熱海の捜査官」主題歌制作秘話
三木監督とクリエイター同士の熱いトークを繰り広げた椎名林檎

 2010年7月クールに放送されたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「熱海の捜査官」のDVD、ブルーレイの特典映像として、主題歌を担当した椎名林檎とメガホンを取った三木聡監督の初対談が収録され、「熱海の捜査官」の監督とのクリエイター同士の夢の対談に、椎名は自身の曲づくりに対する思いを吐露した。

 テレビドラマ「時効警察」「週刊真木よう子」、そして「熱海の捜査官」と独特の世界観で観客の心をわしづかみにしてきた三木監督。「時効警察」の台本も椎名の楽曲「歌舞伎町の女王」を聞きながら執筆したと椎名のファンであることを明かし、「熱海の捜査官」の主題歌「天国へようこそ」についても、「『天国へようこそ』の歌詞に『熱海の捜査官』のすべてが集約されている」と大絶賛。それに対し、椎名も「三木監督はズルイです! 三木さんの作品は一度観たら抜け出せないという方がいっぱいいますよね」と大絶賛で返した。

 そんなお互いを尊敬し合うクリエイター同士の二人は、三木監督が「天国へようこそ」のサンバ・バージョン(「天国へようこそ ~Tokyo Bay Ver.~」)を急きょお願いしたことについて、「急に言うなって感じですよね」と話すと、椎名が「台本の中に音楽も細かく指示してあって、その中に“ラジオからサンバのメロディが流れてくる”というト書きを見つけた瞬間から、サンバ・バージョンも作れるような旋律を想定して『天国へようこそ』を作った」と返すなど息はバッチリ。自身の作品がときに「意味がわからない」と言われてしまうことについて言及した三木監督が、「僕は意味が一切必要ないとは思わないけど、ものを作っているとその隙間に出てくるもの=無意識に賭けざるを得ない。その無意識を表に出すために、意味とか計画があると思ってるんですよ」と作品づくりに懸ける思いを吐露すると、椎名は「よく最近の曲を聴いてくださった方から『恋しなくなっちゃったんですか?』って言われるんですよ」と告白。「でも、私が曲を作る時はもっと単純で、気持ちいい3分間、もしくは気持ち悪すぎるけど3分目に救われればいい。そういう身体的な感覚が得られればいいと思ってるんです。だから、メッセージとか実生活の吐露みたいなものが絶対的に必要だとは、ハナから思ってないんです」と作品づくりに対する思いを打ち明けた。

 「熱海の捜査官」は、南熱海市という架空の街でスクールバスに乗った女子学生4人が行方不明になるという事件を発端に展開される謎が謎を呼ぶ新感覚サスペンス。その中で描かれた世界の全容や真相をめぐり、放送が終了した今もなお視聴者の間で大きな議論を呼んでいる。今回発売されるDVD、ブルーレイには、この椎名と三木監督の対談のほか、オダギリジョー、栗山千明ら主要キャストが集結して撮り下ろした78分間にもおよぶ座談会や、ドラマの真相に迫る秘蔵メイキングなど合計3時間の特典映像を収録し、急きょディスクを1枚増やし5枚組で発売することになったという豪華内容。さらに、ファンからの反響の声を受け、ドラマの中でも使用された登場人物の顔が入ったトランプも封入されるほか、オーディオコメンタリーも収録されるということで、椎名ファン、三木監督ファン、オダギリジョーファン、栗山千明ファン、さらには作品の真相を知りたい視聴者たちの注目を集めそうだ。

「熱海の捜査官」DVD-BOX(税込み:1万5,960円)、Blu-ray BOX(税抜き:1万9,740円)は3時間を超える特典ディスク、広域捜査トランプ付きで2011年1月26日発売
※この対談の模様はDVD、ブルーレイのセル版に入る特典ディスクのみに収録


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