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「20世紀少年」浦沢直樹が泉谷しげるとセッション披露 被災地の炊き出しに行くことも表明

「20世紀少年」浦沢直樹が泉谷しげるとセッション披露 被災地の炊き出しに行くことも表明
見事な演奏を披露した浦沢直樹

 17日、秋葉原UDX内のAKIBA SQUREにて、泉谷しげるが中心となって行われた東日本大震災の被災地支援イベント「アキバのチカラを結集! 泉谷しげるトーク&ライブ 日本を救え!」に映画『20世紀少年』シリーズの原作者である漫画家の浦沢直樹が登場し、見事な歌とギターを披露して泉谷と貴重な競演を果たした。

 Yahoo!オークション内で行われている、大友克洋など人気漫画家たちによる「マンガサミット・チャリティーオークション」に、サイン入りTシャツなどのお宝グッズを提供している浦沢。同オークションを主催しているのも泉谷であることから、この日のイベントに参加する運びとなった。ステージに登場すると、浦沢は自らが作詞・作曲をし、『20世紀少年』の中でも使用歌われた名曲「Bob Lennon」を泉谷と一緒に披露。日本を代表する漫画家のパフォーマンスに、押し寄せた秋葉原のファンたちはまさに感無量の様子で聞き入った。

 その後のトークで浦沢は、泉谷が「漫画家さんにしては珍しく社交的」と言う通り、明るく気さくなキャラクターを発揮。映画『カイジ 人生逆転ゲーム』の原作者である福本伸行がチャリティーオークションに出品した直筆キャラクター入り色紙が50万円で落札されたと聞くと、「原稿を描くより効率いいですね」とおどけて会場を笑わせた。また浦沢は、いわき市など震災の被害を受けている地域に、仲間と共に炊き出しに行く予定があることを明かした後「漫画家は盛り上がらない人たち」と語り、被災地を訪問しても、明るい雰囲気にならないかもしれないとしながらも、「(漫画家は)一筆書くと盛り上がるんです」と軽快なトークを連発した。

 そしてこの日は、津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市のFMラジオ局と、秋葉原のイベント会場とで急きょ生電話が繋がることに。自己紹介を求められた泉谷が「北野武です」とボケてみせると、それを信じたラジオパーソナリティが「ただいま北野武さんと繋がっています」と発信してしまうハプニングもあったが、被災地に元気を届けたいという観客の思いから、会場はこの日一番の盛り上がりを見せる。泉谷や浦沢らによる生ライブ、そして会場の熱い声援や拍手を送られたパーソナリティは、「皆さんの温かい気持ちが一杯届きました。これから長い時間がかかると思いますが、前を向いて行こうと思います」と力強い言葉を東京に向けて送り、会場は感動的な雰囲気に包まれた。(肥沼和之)


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