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大反響!放射能汚染を独自で調査し地図に「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」続編が6月5日に放送!

大反響!放射能汚染を独自で調査し地図に「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」続編が6月5日に放送!
果たして、調査の結果は……「続報 放射能汚染地図」より

 5月15日に放映され、大きな反響を呼んだETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」の続編となる「続報 放射能汚染地図」が6月5日夜10時より教育テレビで放送される。

 放射能問題に深く切り込んだ「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」は、5月15日に放映された後、視聴者から大きな反響を呼び、5月中に2回にわたって再放送されたドキュメンタリー番組だ。番組には、放射線衛生学の研究者である木村真三氏が中心人物として登場する。かつて放射線医学総合研究所に務め、東海村臨界事故の調査にもたずさわった木村氏は、厚生労働省の研究所に移り、自主的にチェルノブイリの調査にも出かけていた。だが、福島第一原発での事故が発生した後、職場の幹部から自発的な調査をしないよう指示が出たことで、辞表を提出してまで独自の調査を始めた勇気ある研究者のひとり。番組スタッフは、震災の3日後から放射能の測定を始めた木村氏が、1954年のビキニ事件以来、放射線観測の第一人者として研究を続けてきた岡野眞治博士をはじめ、京都大学、広島大学、長崎大学の放射線観測、放射線医学を専門とする科学者たちの強力なバックアップを受け、真の汚染地図を作り上げていく姿を2か月に渡って追い続けた。

 西から東、北から南、と危険を顧みずに3,000キロの距離を走り続けた木村氏の調査からは、わたしたちがかつて目にしたことも、耳にしたこともなかった驚愕の事実が示された。原発から30キロ離れた浪江町赤宇木の集会所の外側では、毎時80マイクロシーベルト、室内でも毎時20マイクロシーベルトという、高度な汚染状態が判明。この高い数値を、3月15日の時点から計測していたにもかかわらず、文科省は地区名を伏せてネットで公表していた。ネット環境などなく、テレビから伝わる情報だけで暮らしていた住民たちは当然その事実を知らず、木村氏に「危険な数値」ということを告げられた3月30日に集会所から避難。政府が、赤宇木を計画的避難地域に指定したのは、彼らが自主避難してから12日後のことだった。地名を伏せて発表した理由を文科省に確認した結果、取材班に返ってきた答えは「風評が広がることを恐れたから」。

 3月15日に計測された、日本の平常値の5,500倍となる毎時330マイクロシーベルトという浪江町付近の高い放射線数値データが、文科省より官邸にあげられていた16日、枝野官房長官が「ただちに人体に影響を与える数値ではない」と言い放つシーンが登場する。番組終了後、真実に触れた多くの視聴者が、政府の対応に怒りを爆発させた。「絶対に観るべき番組!」というツイッターや、番組を観た人のブログが、ネット上で一気に日本全国に広まると、再放送を求める声がNHKに殺到し、同番組は5月中に2回にわたり再放送された。自らが測定した“データ”を出し、その数値がいかに危険か、淡々と事実を伝えていく木村氏の姿には、今もなお「立派だ!」「こんな立派な学者に辞表を出させるなんて!」とたくさんの声が寄せられている。

 6月5日に放映される「続報 放射能汚染地図」では、計画的避難区域や緊急時避難準備区域から外れた福島県南部のいわき市で新たに発見されたホットスポットの実態に肉薄していく。また前回の放送では、プルトニウムの有無を調べるために、木村氏が採取したサンプルを、放射線解析の第一人者である金沢大学の山本政儀教授のもとに送ったところで番組が終了したことで、番組放送後、調査結果を知りたいという問い合わせが殺到。明日の放送では、いよいよその解析結果が明らかになる。(編集部・森田真帆)
 
「続報 放射能汚染地図」は、6月5日夜10時より教育テレビで放送


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