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アカデミー賞、長編アニメ賞でも選考ルール変更 ノミネート増で日本に影響大!?【第84回アカデミー賞】

アカデミー賞、長編アニメ賞でも選考ルール変更 ノミネート増で日本に影響大!?
第83回アカデミー賞より - Michael Yada / A.M.P.A.S.

 先日作品賞のノミネート基準変更が発表されたばかりのアカデミー賞だが、同時に長編アニメ賞の選考ルールも変更された。スタジオジブリ作品をはじめとする日本アニメのノミネートおよび受賞が期待される同賞だけに、ノミネート作品増が見込まれる今回の変更は願ったりかなったりと思う関係者も多いかもしれない。

 2001年に新設された長編アニメ賞は、これまで2002年と2009年の2回をのぞき、毎年3作品が候補作としてノミネートされていた。これは選考対象が15作品以下であれば3作、16作品以上であれば5作というルールにのっとったもので、今回の変更では、選考対象が8~12作品であれば、ノミネートは2、3作に、13~15作品であれば2~4作に、16作品以上であれば2~5作になることとなった。あまり違いがないように思えるかもしれないが、これまでは3作品に固定だった15作品以下でも4作がノミネートできることになったので、より多くの作品にノミネートのチャンスが増えたといえる。

 また、長編アニメ賞はこれまで毎年設置の可否が検討されていたが、今後は選考対象が8作品を下回った場合をのぞいて、自動継続となることが決定。理由は明らかにされていないが、今年で10回目を迎えた同賞が、一般の認知を得たことが大きな要因となっていることは間違いなさそうだ。今や、アニメーションだからということで一般的な評価を下げられることはほぼなくなっている。昨年の同賞を受賞した映画『トイ・ストーリー3』が、作品賞にもノミネートされていたことは、その証左といえるだろう。

 日本から同賞にノミネートされたのは、現時点では映画『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』といったスタジオジブリ作品のみ。だが、昨年はマッドハウスの映画『サマーウォーズ』が選考対象になるなど、今後続々と日本のアニメーション作品が世界に飛び出していくことを予感させた。それだけに、今回の選考ルール変更は、日本のアニメ製作者にとって有利に働くかもしれない。(編集部・福田麗)


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