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山田孝之の演技がニューヨーク・アジア映画祭でアメリカ人にも好評価!ニューヨークで新作『ミロクローゼ』を語る(1/3)

山田孝之の演技がニューヨーク・アジア映画祭でアメリカ人にも好評価!ニューヨークで新作『ミロクローゼ』を語る
ニューヨーク・アジア映画祭(N.Y.A.F.F)での山田孝之

 テレビドラマ「タイヨウのうた」や「白夜行」、映画では『電車男』や『十三人の刺客』などで活躍してきた山田孝之が、現在開かれているニューヨーク・アジア映画祭(N.Y.A.F.F)のオープニング作品『ミロクローゼ(原題)/ Milocrorze』と過去の作品について語った。

 同作は、失恋した男が自分を捨てた女を追って時空をさすらう3部構成のラブ・ファンタジー作品になっている。監督は、マネキン人形の短編ドラマ「OH!Mikey オー!マイキー」で知られる石橋義正が務めている。そして今回、山田孝之はオレンジ色のおかっぱ頭の外国人のオブレネリ・ブレネリギャー、浪人のタモン、愛の伝道師の熊谷ベッソンの3役に挑戦している。

 山田は制作前に、この映画の監督石橋義正が結成した映像パフォーマンス・グループ、「キュピキュピ」の映像や短編作品「OH!Mikey オー!マイキー」を観たそうで「『OH!Mikey オー!マイキー』は(出演を依頼される前に)観たことがありました。今回、この仕事に参加すると決まってからは、資料として(キュピキュピの)DVDを頂けたので、それを観させていただきました」と明かした。キュピキュピの映像を観た山田は「なんだこれは? 変態だなぁと思いましたね(笑)。だからこそ、楽しみでしたね。現場に入って、早く演出を受けてみたいと思いましたね」と石橋監督の斬新さに惹(ひ)かれたようだ。

 山田孝之は15歳から俳優の仕事を始め、これまで俳優として自分探しをしてきた中で、自分に足りないものがあると感じたことがあるという。「人としては、ほとんど足りていませんね(笑)。僕には俳優を通しての自分探しということはなくて、芝居をする上でやっている作業があるんです。例えば1か月間撮影するとしたら、その1か月間は自分という存在を否定するんです。(自分の)すべてが間違っているとね。それは、僕が今まで27年間生きてきた中で、親から受けた教育や学校で友達と知り合った学生時代の生活、仕事を始めてなど、その27年間でいろいろな人たちとしゃべって身につけた感性とか感覚、それらをすべてを否定するんです。そして、そのときに出演する作品の役、今回だったらオブレネリ・ブレネリギャーという役柄が脚本の中で言っているせりふや行動のみが、すべてその期間の僕にとっては正解になるんです」と個性的な演技アプローチを話してくれた後、「それでも、やっぱりこれまで生きてきて、なぜこの環境でこの役はこんなせりふが出るんだろうとか思うことはもちろんありますよ。ただ、そう思ったときにこれが(役柄が)正解で、そう思った僕が間違っていると言い聞かせるんです」と自問自答しながら役をつくり込んでいくことを明かした。観客は映画の中で、見事に3役を演じ分けた山田の才能に驚嘆せずにはいられないだろう。


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