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ケンコバ、劇場版『ベルセルク』に声優参戦!「全力でたたき切られてきました」と早くもネタバレ!

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こうやって見ると、外見もどことなく、似てる……?(上)傭兵バズーゾ(下)ケンドーコバヤシ
こうやって見ると、外見もどことなく、似てる……?(上)傭兵バズーゾ(下)ケンドーコバヤシ - (C) 三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社 / BERSERK FILM PARTNERS

 来年2月に公開されるアニメーション映画『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』に、大の原作ファンとして知られるケンドーコバヤシが声優として参加することが明らかになった。「まさか役名付きの役をやらせていただけるとは」と感無量のケンコバが演じるのは、「30人斬りのバズーゾ」「灰色の騎士」との異名もある傭兵バズーゾだ。

映画『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』場面写真

 かねてより三浦建太郎の原作マンガの大ファンであると公言していたケンコバにとっては、念願ともいえる本作への出演。演じるのは「30人斬りのバズーゾ」「灰色の騎士」「熊殺し」といった異名を持つ傭兵バズーゾで、主人公ガッツの前に立ちはだかる敵キャラの一人だ。ケンコバは「まさかの役名つきの役をやらせていただけるとは、本当に光栄のいたりです」と感激しているが、実はバズーゾは、大層な二つ名がある割には、なめてかかったのがあだとなり、ガッツに頭をたたき割られて死んでしまうキャラクター。そんなチョイ役とはいえ、ケンコバは「全力でたたき切られてきましたので、僕のたたき切られぶりをぜひスクリーンで楽しんでください」と手を抜かずに収録に挑んだ様子だ。

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 待ちに待った劇場版の仕上がりについては、「演じた戦闘シーンでは結構血が出ていましたけど、もし僕がレフェリーだったら止めていましたね。今は、なかなか血とか戦闘シーンの描写が難しいじゃないですか。でもあれがないと『ベルセルク』の世界観が出ないというか。ちゃんと描いてほしいと思っていたので、うれしかったですね」と原作の勘どころをちゃんと押さえていると絶賛。すでに公開されている予告編は、群集シーンを含む背景の描き込みなど、そのクオリティーの高さが話題になっていたが、本編の方も、ケンコバのようなコアな原作ファンから見ても十分に合格点を与えられる出来栄えということで、ファンは一安心かもしれない。

 今でこそ「ベルセルク」ファンとして知られるケンコバだが、そのきっかけについてはあまり知られていないかも? 「大阪時代に、雨上がり決死隊の宮迫(博之)さんが家を留守にする間、ずっと留守番させてもらっていて、留守番中に宮迫さんの家にあるマンガを片っ端から読んでいたんですが、そのときにハマっていたのがヤングアニマルの『ベルセルク』でしたね」と意外なエピソードを披露すると、「これはおもしろいと思ってずっと読んでいました」とそのころからの付き合いであることを告白。それだけに、今回の声優に挑戦することについても、感慨深げな様子だった。(編集部・福田麗)

映画『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』は2012年2月4日より全国公開

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