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『ミッション:インポッシブル』ブラッド・バード監督を直撃!『Mr. インクレディブル』から『ミッション:インポッシブル』への経緯とは?

『ミッション:インポッシブル』ブラッド・バード監督を直撃!『Mr. インクレディブル』から『ミッション:インポッシブル』への経緯とは?
ブラッド・バード監督

 世界中で人気を博してきた映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』について、ブラッド・バード監督が語った。

 同作は、イーサン・ハント(トム・クルーズ)が所属する極秘スパイ組織「IMF」のメンバーが、ある日得体の知れない武装集団に殺され、イーサンは新たなメンバーとチームを組んで、その謎を解明していくアクション・スリラー作品。出演は、映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』のサイモン・ペッグ、映画『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーが共演し、監督は『Mr. インクレディブル』で名をはせたブラッド・バードがメガホンを取っている。

 ブラッド監督は前作『Mr. インクレディブル』が、本作製作への良い準備運動になったそうだ。「『Mr. インクレディブル』を観るとわかるが、あの映画ではスパイの雰囲気が出ていたし、この作品もそのスパイのジャンルに属していると思うんだ」と述べた後、その制作経緯は「実は、前作『M:i:III』を監督したJ・J・エイブラムス(今作ではプロデューサー)とは友人で、長年彼と一緒にいつか仕事をしようと約束していたことがきっかけになったんだ」と語った。ちなみに彼は、『Mr. インクレディブル』の後に実写映画を製作しようとしたが、なかなか企画が進まなかったことから、本作を手掛けることになったそうだ。

 IMAXの撮影について「最近ずっと3Dを押す傾向にあるが、昔テレビが登場した頃の恐怖と違い、今ではあらゆる形態のエンターテイメントが楽しめる時代だ。それは、どれだけライブ感を体験できるかが勝負で、その最先端を行くのがこのIMAXカメラの撮影で、その映像は繊細で、大きなIMAXスクリーンで、ぜひ他の観客と共に楽しんでほしい」と語ったが、前作よりも予算とスケールが大きい作品であったにもかかわらず、撮影日数は前作より短い期間で撮影しなければならなかったそうだ。

 主演したトム・クルーズについて「『Mr. インクレディブル』の製作後に、2~3時間彼と映画について話し合ったのが最初の出会いだった。確かに世界一高いビル、ブルジュ・ハリーファで宙づりになってスタントしているトムの肉体面もすごいが、映画内ではトム・クルーズがジェレミー・レナーに、レア・セドゥー演じる暗殺者が何か察知しているから危険であることを促すシーンがあって、それを目だけ表現してしまうという、小さな演技もこなせる役者であることにも注目してほしいんだ」と彼の演技を称賛した。

 映画は、最初から最後まで手に汗握るシーンの連続で、究極のアクション/サスペンスが楽しめる映画に仕上がっている。ちなみにアメリカの批評家の間では、本作が『ミッション:インポッシブル』シリーズのベスト作品と評する人たちも多い。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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