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森山未來、東京から日光まで自転車で向かう役者魂!徹底した役づくりを語る!

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森山未來 - SWITCH 2012年3月号より
森山未來 - SWITCH 2012年3月号より - PHOTOGRAHY:MASASHI ASADA

 伊勢谷友介の監督第2作『セイジ -陸の魚-』に出演する森山未來が、自身の役柄について語るなど、作品との向き合い方について明らかにしている。役づくりのため、東京から撮影現場の日光まで自転車で向かうなど、森山の役者魂の一端をうかがわせるエピソードが披露された。

映画『セイジ -陸の魚-』フォトギャラリー

 本作で森山が演じるのは、物語の語り手である「僕」。大学時代最後の夏休みに自転車で一人旅に出た先で寂れたドライブインの雇われ店長であるセイジに出会い、徐々に変化していくという役柄だ。

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 「セイジに出会って、何かを受け取る。ずっとセイジなり新井(浩文)くん演じるカズオなりを見て、何かを感じているというやつです」と語った森山だが、ただの傍観者では「つまらない」と役づくりの段階でキャラクターを膨らませた。「セイジと『僕』の関係性は、すごくステレオタイプに考えると、投げ手 / 受け手という構造が鮮明です。でも、その関係性だけだと膨らまないんじゃないか、そんな単純な関係よりも、もうちょっといびつな方が面白いんじゃないかと」。

 監督の伊勢谷とは脚本全体のあり方から、一つ一つのセリフに至るまで打ち合わせをしたといい、そのアプローチが演技に好影響を与えているのは作品を観れば明らか。とことん役について考え、行動するという森山の能動的な作品へのかかわり方が、共演の西島や新井、そして伊勢谷監督の演出とがっちりとかみ合っていることがうかがえる。

 2月20日発売のカルチャー誌「SWITCH」3月号は、本作の伊勢谷友介監督、西島秀俊、森山未來、そして新井浩文を迎えた表紙が目印。撮影の裏話など興味深いエピソードが満載のインタビュー記事が掲載されている。(編集部・福田麗)

雑誌「SWITCH」は2月20日発売 価格:819円(税込み)
映画『セイジ-陸の魚-』は2月18日よりテアトル新宿ほか全国順次公開

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