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震災で公開延期された『のぼうの城』、1年以上を経て11月公開決定

震災で公開延期された『のぼうの城』、1年以上を経て11月公開決定
映画『のぼうの城』最新ポスター - (C) 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ

 東日本大震災を受けて昨年9月に確定していた公開を延期した映画『のぼうの城』が、当初の予定から1年以上が経過した今年11月2日に公開初日を迎えることが決定した。また、バンド結成30周年を迎えたエレファントカシマシの書き下ろしの新曲が、主題歌に起用されることが明らかになった。

 映画『陰陽師II』(2003年10月公開)以来、約9年ぶりの映画主演を務める野村萬斎が忍城(おしじょう)の城代・成田長親にふんし、豊臣軍2万人と激しい合戦を繰り広げる本作。豊臣秀吉に命じられ、石田三成が行う「水攻め」の描写が「時節柄上映するには相応しくない」という理由で、昨年9月の公開が2012年秋の公開予定と延期されていた。

 公開日が11月2日に決まり、500人というわずかな人数で豊臣軍に立ち向かう忍城軍の原動力は「誇り」だと語る本作の久保田修プロデューサーは、「不条理・不合理な状況を安易に受け入れることなく、きちんと納得できるまで戦い抜く。そんな誇り高き彼らの姿は、必ずや皆さんに勇気と感動を与えると確信しています」と力強くコメントした。

 映画を観て「男達の心象風景が細やかに鮮やかに描かれていてどんどん引き込まれてゆきました」と感想を明かしたのは、主題歌を担当するエレファントカシマシの宮本浩次。物語の主人公で“のぼう様”の愛称で親しまれている成田長親に自らの心を投影したそうで、「『ズレてる方がいい』というキーワードを得、“ズレてる奴らのカッコよさ”を正面から歌い上げました」と思い入れたっぷり。

 そんな宮本の言葉に同調した野村萬斎は、「主人公“成田長親”をはじめとする登場人物たちの信念を感じとって作ってくださったのだなと思い、とても嬉しいです」と喜びをあらわに。「“日本には今、リーダーがいない”と言われる中、『ズレてる』やつがリーダーとなって立ち上がり、困難に立ち向かうこの映画から、何か希望を見出せるのではないかと思います」とメッセージを送っている。

 本作は、和田竜のベストセラー同名小説を、映画『ゼロの焦点』の犬童一心監督と『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の樋口真嗣監督がタッグを組んで映画化した戦国エンターテインメント超大作。映画化実現まで8年の時間を要した圧倒的なスケールがスクリーンを支配する。(編集部・小松芙未)

映画『のぼうの城』は11月2日より全国公開


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