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ケイト・ブランシェット、同性愛の女性を描いた小説「キャロル」の映画化で主演へ

ケイト・ブランシェット、同性愛の女性を描いた小説「キャロル」の映画化で主演へ
華やかな二人の共演が楽しみです - (左)ケイト・ブランシェット(右)ミア・ワシコウスカ - (左)Wendell Teodoro / WireImage / Getty Images(右)Jordan Strauss / WireImage / Getty Images

 ケイト・ブランシェットが、パトリシア・ハイスミスによる小説「キャロル」の映画化作品で主演のキャロル役を演じることになった。

 この作品は、ハイスミスがクレア・モーガンという名義で1952年に発表した長編作品で、もとは「The Price of Salt」という題名が付けられていた。物語は、ハイスミスが偶然、ある店の女性店員を見かけたことから着想を得て描かれたもので、人妻と女性店員との同性愛のストーリー。ケイトの相手役には、ケイトと同じくオーストラリア出身で映画『アリス・イン・ワンダーランド』ではアリス役を担ったミア・ワシコウスカが演じる予定。

 プロデューサーのエリザベス・カールセン氏は、「(映画史で初の本格的な同性愛映画と言われる)ダーク・ボガード主演の映画『ヴィクティム(原題) / Victim』から、長い月日がたちました。映画『ブロークバック・マウンテン』や『エデンより彼方に』、『シングルマン』のような作品が生まれ、そしてオバマ大統領は同性愛の結婚を支持する考えを表明したのです」と、現在広がりつつある同性愛への認識について触れ、ケイトの起用について「素晴らしい技術を持ち、またこの役にぴったりの身体的な美しさも持っています。陳腐な言い方ですが、このような女性の役はなかなかあるものではありません」と語っている。

 ハイスミスは、映画『太陽がいっぱい』『リプリー』の原作者でもあり、今回の作品は同性愛ロマンスの中にもスリリングな味わいが含まれるよう。撮影は来年2月に開始となる予定。(竹内エミコ)


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