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原発ドキュメンタリー映画『ATOMKA』がクラウドファンディングで製作費を調達!映画製作の新しいかたちに

原発ドキュメンタリー映画『ATOMKA』がクラウドファンディングで製作費を調達!映画製作の新しいかたちに
あなたもパトロンになってみませんか? - 画像は「CAMPFIRE」プロジェクトページのスクリーンショット

 株式会社ハイパーインターネッツの運営するクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」に、日本・スロバキア・チェコの3か国の学生が挑む原発ドキュメンタリー映画『ATOMKA』(あとむか)製作プロジェクトが掲載され、募集金額を達成したことがわかった。クラウドファンディングとは、インターネットを活用し、不特定多数の人間から資金を集める手法のことをいう。

 スロバキア語で「原発」を意味する『ATOMKA』というタイトルの本作は、3.11後、「原発って何?」「この先、どうなるの?」という疑問を持った学生が作るドキュメンタリー映画。スロバキアの原子力発電所で働く人たち、放射能の影響を調べる研究者、原発付近で生活している人たち、そして、大震災から一年を迎えた日本人の日常から、3.11の全体像を探り世界に対して問題提起することを目的としている。

 大学から支給される製作費、スロバキアの学生映画資金援助団体からの補助金、そしてメンバー達が実費を負担することによって製作を進めていた本作だが、資金不足に陥りがちな学生による自主製作映画の例に違わず、全体予算の6割程度しかカバーできなかった。しかし今回、「CAMPFIRE」を通じて目標の金額が集まったことで、映画の完成に向けて大きく前進することができたという。

 また「CAMPFIRE」では、単なる投資や寄付とは異なり、支援の見返りが与えられる。映画『ATOMKA』へ資金を提供した場合も、金額に応じて自分の名前をエンドクレジットに入れてもらえたり、メイキングの映像を限定で観ることができたりとさまざまな特典が付けられている。

 映画製作とクラウドファンディングの相性の良さを証明した今回の事例は、映画の資金集めもインターネット上で行われる新しい時代の幕開けを感じさせるものとなっている。(編集部・市川遥)


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