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AKB48総選挙を続けることの意味…上位と下位とを隔てる壁とは?高橋みなみの発言が話題に

AKB48総選挙を続けることの意味…上位と下位とを隔てる壁とは?高橋みなみの発言が話題に
第4回AKB48選抜総選挙のシングル選抜メンバー - 前列左から、小嶋陽菜、篠田麻里子、柏木由紀、大島優子、渡辺麻友、指原莉乃、高橋みなみ - 後列左から、横山由依、北原里英、宮澤佐江、板野友美、松井玲奈、河西智美、峯岸みなみ、梅田彩佳(松井珠理奈は年齢制限のため欠席)

 第4回AKB48選抜総選挙が終わり、改めて総選挙イベントを実施することの意味が問われている。前田敦子不在もあって、今回は順位に変動こそ見られたものの、上位メンバーの顔ぶれはほとんど変わらなかった。篠田麻里子が壇上スピーチで放った「後輩に席を譲れという方もいるかもしれません。でも、わたしは席を譲らないと上に立てないメンバーは、AKBでは勝てないと思います」という言葉が波紋を呼んだのも、上位メンバーが固定されているという現状があってこそだ。

 “神7”という言葉があったように、もともとAKB48選抜総選挙で上位を占めるメンバーは前田敦子、大島優子を筆頭に不動だった。だが、第3回で板野友美が上位7位から転落し、代わりに柏木由紀が浮上。前田が抜けた今年は指原莉乃が前回の9位から4位に大幅に順位を上げるなど、サプライズともいえる展開が待っていた。

 だが、今年はメディア選抜制度が廃止され、シングル選抜となる16位以内にランクインしたのは、前述の指原や初選抜の横山由依、梅田彩佳も含め、すでに実績や知名度のあるメンバーばかり。人気投票としての側面がある以上は致し方ないといえるものの、大幅な順位アップなどのドラマチックな展開があったのは、むしろ「アンダーガールズ」など、下位メンバーをめぐってだった。

 上位と下位とを隔てる壁の大きさについては、今年4月に卒業を発表したメンバーの一人が不満を吐露したことも話題になった。開票イベントでそのことに触れたのは、6位に選ばれた高橋みなみだ。「去年『努力は必ず報われる』と言いました。でも、ある人は『努力は報われない』と言いました」とわかる人にはわかるように切り出すと、投票で順位をつけることへの嫌悪感を示す人がいることにも触れ、総選挙イベントについて「一つのはかり、目盛りができて、わたしたちは切磋琢磨できているんだと思います」「だから、わたしはやり続けたい」と思いの丈を打ち明けた。

 事実、今回の総選挙では、前田が不在だったにもかかわらず総投票数は138万4,122票と前回を22万近く上回った。それでいながら、唯一10万票超えを果たした1位の大島は得票数に限るのならば前回の数字を1万票以上、下回っている。増えた投票は、上位メンバーではなく、下位メンバーの票数の底上げにつながっている。そして、そうしたことがわかるのも、得票数が目に見える選抜総選挙の大きな特徴であり、それが励みになるメンバーは少なくない。それこそが、高橋の言う「切磋琢磨」につながるのだろう。

 昨年の第3回では、投票権のためにCDを複数購入するファンの存在がクローズアップされ、大島優子が「票数というのは、皆さんの愛です」とスピーチをする一幕もあった。AKB48がさまざまなメディアに取り上げられ、大きくなっていくのに比例して、外部からのバッシングでなく、内部の不満も増えてきている。そのアンサーともいえる言葉を、チームAキャプテンとしてグループを引っ張ってきた高橋、そして最年長である篠田が口にしたことは、今後のグループの行方を占う上でも大事なことだったはずだ。(編集部・福田麗)


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