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『カサブランカ』続編製作へ 30年前に執筆されていた脚本を映画化

『カサブランカ』続編製作へ 30年前に執筆されていた脚本を映画化
どんな続編に!?-映画『カサブランカ』主演のハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン - Album/アフロ

 1943年に開催された第16回アカデミー賞で作品賞を含む3冠を獲得した名作映画『カサブランカ』の続編企画を、映画会社ワーナー・ブラザーズの設立者の一人ハリー・ワーナーの娘キャス・ワーナーがNYPOST.comに明かした。

 キャスによると、この企画は、ジュリアス・J・エプスタイン、フィリップ・G・エプスタインと共にオリジナルの脚本を手掛けたハワード・コッチが、30年以上前に執筆していたという『カサブランカ』続編の脚本を、映画化しようというもの。ハワードの脚本の授業を受けていたことから親交があったというキャスは、1980年代にハワードの自宅を訪れた際、それを見せられ、「失神しそうになった」と明かしている。

 続編のタイトルは、『リターン・トゥー・カサブランカ(原題)/ Return to Casablanca』とされており、オリジナルの20年後の設定。イングリッド・バーグマンが演じたイルザが、ポール・ヘンリードが演じた夫ビクターではなく、夫妻を助け反独戦線へと旅立ったリック(ハンフリー・ボガート)との間の子を産み、リチャードと名付け、ビクターと共に育てて20年が経過。リックをほうふつさせるハンサムでタフな青年に育ったリチャードが、実の父親を捜すためにカサブランカへ旅に出るストーリーになるという。

 タイトルに冠されている『カサブランカ』は、映画の舞台となった1941年当時、ヨーロッパからアメリカへの亡命を図ろうとした人々の経由地となった場所。キャスは「カサブランカへの感謝を忘れてはいけない。続編製作は、その助けになると思うんです」と語っている。なお、監督やキャストなどの詳細は未定とのこと。(編集部・島村幸恵)


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