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吉高由里子「好きだよ!」“ベストパートナー”高良健吾に愛の告白!

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5年ぶり共演を果たした高良健吾と吉高由里子
5年ぶり共演を果たした高良健吾と吉高由里子

 23日、映画『横道世之介』初日舞台あいさつが、新宿ピカデリーにて行われ、ヒロイン役の吉高由里子が5年ぶりに共演した主演の高良健吾への愛を告白した。この日はほかに池松壮亮伊藤歩綾野剛、そして沖田修一監督が登壇した。

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 映画『蛇にピアス』以来、5年ぶりに共演を果たした高良と吉高。5年前は「お互い暗くてしゃべれなかった」という二人だが、本作ではベストパートナーといえるほどの信頼関係が芽生えたという。吉高は「(役者人生の)スタートから知っている戦友でもあるし、精神的にコントロールできなかった自分も知っているので、とても信頼できる存在」と高良を絶賛した。

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 さらに吉高は「また一緒に(仕事を)やりたいと思ったし、これからも高良君への気持ちは続いていくと思います。好きだよ!」と高良に告白。最初のあいさつで吉高が「すごくいとおしい作品。好きすぎて泣きそうという感覚を教わった映画。初めて家族を(自分の作品に)呼んだし、今日はヘラヘラできない」と語っていただけに、その表情は真剣そのものだった。

 そんな吉高の告白に高良は「こんな大勢のカメラの前で……恥ずかしいけど、うれしい、ありがとう」と役柄の世之介同様、素朴ながらも気持ちが伝わるような表情で感謝を述べていた。

 また、これまで約190の媒体に出演し、映画の宣伝を精力的に行ってきたという高良だが、本作への思い入れは並大抵のものではないようで「今まで色々な映画に出演してきましたが、この作品は終わってしまうという感覚がない、ずっと続いていく感じがします」と独特の表現で作品への愛を語ると、沖田監督も「彼(高良)の言葉ではないですが、一過性の映画ではなく、末永くこの作品を愛してもらえたらうれしいです」と作品をアピールした。

 本作は、吉田修一の同名小説を、映画『南極料理人』の沖田修一監督が映画化。1987年を舞台に、大学入学と同時に長崎から上京してきた横道世之介(高良健吾)と、それを取り巻く仲間たちの青春を、ほのぼのかつセンチメンタルに描く。(磯部正和)

映画『横道世之介』は新宿ピカデリーほかにて全国公開中

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