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三池崇史、カンヌでの酷評は想定内!「批評家はみんなおすぎ」と笑い飛ばす【第66回カンヌ国際映画祭】

三池崇史、カンヌでの酷評は想定内!「批評家はみんなおすぎ」と笑い飛ばす
カンヌで取材に応じた大沢たかおと三池崇史監督

 第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されている映画『藁の楯 わらのたて』の三池崇史監督と大沢たかおが現地時間21日、滞在中のカンヌでインタビューに応じた。

 上映から一夜明けたこの日は、批評家からの厳しいレビューも話題となったが、三池監督は「批評されるだけが映画だとは思わないので。作り手としては、何を言われても、自分の根っこは影響を受けないことが大事なんです。それがなければ、ストレスで死んじゃいますからね」と語る。その上で「自分の作品の場合は、(こういう評価は)想定内。批評家の人たちはなかなか手厳しいですからね。僕にとっては、全員おすぎに見えちゃう!」と笑い飛ばした。

 また公式上映を「緊張で歯が痛くなるほどだった」と振り返った三池監督だが、「実は上映前、例えばみんな途中で出てっちゃったりとか、怒号が飛んだりとかしても面白いなという期待もありました」と笑う。「初めて僕がカンヌに参加したときは、怒り狂って、暗闇の中から俺をわざわざ見つけ出してまで、罵倒して帰っていった観客もいたんです(笑)。その横で僕の肩をたたいて慰めてくれる人もいたりしてね。昨夜は、皆さんがきちんと観てくれて、きちんと送り出してくれたことはとてもありがたかったけど、もうちょっとやんちゃでも良かったかな」と三池節をさく裂させた。

 主演の大沢は「現場にいるときも、カンヌにいるときも、全く変わらない。三池監督は三池監督のままなんです。僕はそういうところがすごくかっこいいと思います。まあ、歯が痛くなったというのはビックリしましたが(笑)」とコメント。「この映画祭はいい映画を世界中に紹介してくれる素晴らしい場所で、映画を悪く言う場所ではないと思っているんです。このような作品が選ばれたときは驚きましたが、夢のような場所で観客の皆さんの反応を肌で感じられたことがうれしかったです」と初カンヌを心から楽しんだと明かした。

 娯楽的要素が多い作品が選ばれることの少ないカンヌ映画祭に選出された時点で、さまざまな不安もあったはず。「カンヌっぽくないからといって、おじけづいても仕方がない。せっかく選んでいただいたんだから、その空気を楽しみたい。いろんな映画の楽しみ方があるということを知ってもらえたと思います」と語った三池監督。すがすがしい表情でインタビューに応えた二人からは、自分たちの作品をカンヌで観客と共有できたことへの喜びが感じられた。(編集部・森田真帆)

映画『藁の楯 わらのたて』は公開中
第66回カンヌ国際映画祭は5月26日まで開催


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