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「あまちゃん」作曲家、選挙カーでの楽曲使用に苦言…数が多すぎてお手上げ

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選挙カーでの楽曲使用に苦言を呈した大友良英
選挙カーでの楽曲使用に苦言を呈した大友良英 - Jessica Hromas / Getty Images

 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当している作曲家の大友良英が、同作の音楽が選挙活動に使われていることについて苦言を漏らしている。選挙カーで流されているという情報が複数寄せられているとブログで明かすと、「政治家を目指すような人は流行の音楽を利用するような選挙活動はやめてほしい、そう強く思っています」と心境をつづった。

 大友は14日付の「あまちゃんの音楽を選挙公報に使っている政治家の方へ」と題したブログ記事で「あまちゃんのテーマ曲を選挙カーが流しているという通報複数もらってますが、私は一切関係ありません」と明言。続けて「どれだけの思いで私たちがつくったか、毎朝みながドラマを楽しみにしているという想像力も働かずに流行にのって集票に利用していいと思う程度の想像力の人たちが政治に関わるってどうなんだろう」と疑義を呈した。

 もっとも、大友側も手をこまねいていたわけではなく、「最初にこの話を聞いたときに、個人的にメールを出し、理解していただき、政治の広報に使うのをやめてもらいました」とのこと。だが、「これで安心かと思いましたが、その後も音楽使用あとを断ちません。複数の政党?複数の候補者?が使っているようですが、正直全てにお願いすることは個人では不可能です」(原文ママ)とお手上げの様子だ。

 大友はノイズミュージック、ジャズなどの幅広い分野で活動しているミュージシャン。近年は映画音楽も多数手掛けており、『色即ぜねれいしょん』『きいろいゾウ』などの音楽を担当した。(編集部・福田麗)

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