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サンダンス映画祭で話題の新作『ザ・スペクタキュラー・ナウ』とは?

サンダンス映画祭で話題の新作『ザ・スペクタキュラー・ナウ』とは?
ジェームズ・ポンソルト監督(左)、マイルズ・テラー

 今年のサンダンス映画祭で特別審査員賞を獲得した注目の新作『ザ・スペクタキュラー・ナウ(原題) / The Spectacular Now』について、主演マイルズ・テラーとジェームズ・ポンソルト監督が語った。

 同作は、人気者の高校3年生のサター・キーリー(マイルズ・テラー)はパーティー三昧の生活を送り続け、彼女キャシディから別れを告げられた。だが、同じ学校に通うエイミー(シェイリーン・ウッドリー)と出会い惹かれ始めたことで、人気者が現実を見つめ始めるというドラマ作品。映画『スマッシュト(原題) / Smashed』(日本未公開)の若手監督ジェームズ・ポンソルトがメガホンを取っている。

 ティーンを描くうえで「子どもの頃、ジョン・ヒューズ監督やキャメロン・クロウ監督作品が、等身大のティーンを尊く描いていた。僕もこの映画で、大人にはティーン時代のノスタルジアを感じてほしいし、もし今ティーンならば、苦痛や心配を抱える繊細な時期をシェアしてほしいと思う」とジェームズが答えた。

 マイルズは出演経緯について「僕は送られてきた脚本全てを、独立系から大作まで読んでいて、自分が気に入った脚本は、これまでオーディションを通してほとんど出演できた。ただ今作の最初のオーディションは、当時はジェームズではなく別の監督で、全くうまくいかなかった。(その監督が降板し)1年半後にジェームズ監督が参加したが、その時すでに主演俳優は決まっていた。でも、その主演俳優も降板し、ようやくジェームズが僕に依頼してくれた」と語った。脚本があまりにも良かったために、マイルズはずっと追い求めていたそうだ。

 サター役についてジェームズは「サターの人生自体がパーティーで、その点は、よく高校生を描いた映画に居るようなキャラクターだが、母親も含め、女性との関係はあまりうまくいっていない。それは子どもの頃に家を出た父親の不在の影響だ。僕はそんなサーター役にカリスマ性があり、最後には母親と抱き合って感傷的にもなれるような俳優を探していた時に、『ラビット・ホール』と『フットルース 夢に向かって』で全くかけ離れた演技をしていたマイルズに出会った」。

 映画は、今を生きるサターと将来を見つめるエイミーが対照的だが惹かれあっていく姿が微笑ましく、さらに悩みを抱える高校生が現実的に描かれ、今、最も注目の若手俳優二人の演技から目が離せない。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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