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人気アニメ『あの花』で、大人も号泣する理由とは?

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映画『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』より
映画『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』より - (C)ANOHANA PROJECT

 『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』一般試写会に参加した306名を対象としたアンケートで、83パーセントの観客が「泣いた」と答えたことがわかった。

映画『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』フォトギャラリー

 2011年にフジテレビ系で放送された通称「あの花」は、深夜アニメとしては異例の高視聴率を記録。舞台となった埼玉県秩父市を訪れる「聖地巡礼」ブームが巻き起こるなど、社会現象となった作品だ。

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 本作はそんなファン待望の劇場版。「本作の満足度を点数で表すなら」という設問に、男性が平均85点、女性が平均90点と回答。10~20代だけではなく、40代以上の普段アニメに親しみのないと思われる世代からも平均92点と高い支持を獲得した。また、劇場版にはテレビ版の総集編的要素も含まれているとあって、テレビ版を観ていなかった人も平均85点と高得点をつけた。

 『あの花』は、かつて超平和バスターズという仲良しグループを結成していた5人の少年少女の前に、亡くなったはずの少女めんまが再び現れることで、彼らが心の内に秘めた自身のトラウマと向き合うことになる物語。そしてその1年後を舞台とした劇場版では、5人のメンバーがめんまに手紙を書くことで、1年前の“奇跡の夏”を振り返る。

 「特に泣けた、感動したシーン」としては、テレビ版のクライマックスシーンでもある「めんまが仲間たちに宛てて手紙をつづるシーン」などを挙げる人が多く、鑑賞後の感想としては「切ない」「懐かしい」という意見が多く挙がった。めんまの登場をきっかけに、超平和バスターズの面々が、心の内にため込んでいた思いを仲間の前でぶちまけ、むき出しの感情でぶつかり合う。そうやって幼い頃の友情を再び取り戻していく姿が懐かしさを呼び起こし、大人の涙腺を刺激したのかもしれない。

 本作を上映する劇場では、先着来場者特典として「泣いてもいいんだよボックスティッシュ」を配布する。あとは映画を観て号泣するだけだ。(取材・文:壬生智裕)

『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は8月31日より全国公開

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