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ジュリア・ロバーツ「これまでで最も難しかった役」…豪華共演のオスカー有力作を語る【第38回トロント国際映画祭】

ジュリア・ロバーツ「これまでで最も難しかった役」…豪華共演のオスカー有力作を語る
第38回トロント国際映画祭に出席したジュリア・ロバーツ - Wireimage / Getty for TIFF

 ジョージ・クルーニー製作の下、メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガー、ベネディクト・カンバーバッチ、クリス・クーパーなど豪華俳優が共演した映画『オーガスト:オーセージ・カウンティー(原題) / August: Osage County』(ジョン・ウェルズ監督)が第38回トロント国際映画祭で上映された。早くもアカデミー賞有力候補の呼び声高い作品だ。

 会見で「こんなに一生懸命頑張って働いたことない」と切り出したジュリア・ロバーツは、「これまでで最も難しかった役」と自身の役柄を説明。「とにかく全員が必死になって頑張る以外に道のない作品だった。それは毎日山を登り続けるような体験で、そして登り続けるためには全員で手をつなぐしかなかったのよね……好きか嫌いかは別にして。結果、人生において最高の演技の経験ができたわ」と胸を張った。

 本作は、ピュリツァー賞を受賞したトレイシー・レッツによる舞台を映画化したもの。父親のミステリアスな死の後、バラバラになっていた家族が久しぶりに集まったことでぶつかり合うというストーリーだ。ジュリア・ロバーツ、ジュリエット・ルイス、ジュリアンヌ・ニコルソンが姉妹役で、メリル・ストリープはその問題の多い母親を演じている。メリルを中心に、豪華俳優陣がそれに負けじと演技合戦を繰り広げるさまが見どころの一つになっている。

 撮影は郊外で行われたといい、クリス・クーパーは「みんな近くに住んで撮影をしたから、撮影していないときも顔を合わせていた。メリル・ストリープの家にみんなで食事を持って集まることが多かったね」と語っていた。スクリーンに映し出されるリアリティーはそこから生まれたのかもしれない。(取材・文:中村明美)

第38回トロント国際映画祭は現地時間9月15日まで開催


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