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みうらじゅん、『パシフィック・リム』デル・トロ監督に仏教のススメ【第26回東京国際映画祭】

みうらじゅん、『パシフィック・リム』デル・トロ監督に仏教のススメ
氷川竜介、品田冬樹、みうらじゅん、ウルトラセブン、山田五郎、桜井浩子

 イラストレーターのみうらじゅんが24日、第26回東京国際映画祭シンポジウム企画「Kaijuの原点、怪獣を語りつくす!」に出席、怪獣について熱弁をふるい、映画『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督に「仏教を勉強した方がいい」とアドバイスを送った。この日のシンポジウムにはほかに山田五郎、桜井浩子、氷川竜介、品田冬樹たちも参加した。

 近年はハリウッド映画『パシフィック・リム』の登場もあり、もはや世界共通語になりつつあるKaiju。円谷プロダクション創立50周年記念イベントでもあるこの日は、「怪獣」に造詣が深い著名人たちが、「怪獣との出会い」「一番好きなウルトラ怪獣」「Yahoo!ウルトラ怪獣総選挙」「あなたにとって怪獣とは」といったテーマにそって、海外のKaijuのルーツである、日本の怪獣の魅力を語り合った。

 中でも一番の盛り上がりを見せた討論が「日本の怪獣、海外のKaijuの違いは?」といったテーマ。「やはり怪獣の中には人が入らないとダメだと思う。外国人には、古谷敏さん、中島春雄さんといったスーツアクターの良さがわからないんだろうね」という山田は、「スーツアクターってある意味苦行じゃないですか。それが良い意味で動きに重さを与えている。CGじゃその重さが出ない」と問題提起。

 するとみうらも「怪獣映画を作るなら、デル・トロは仏教を勉強した方がいいよ。仏像には魂が入るか入らないかだから。僕は、ウルトラマンというのは、光の国からやってきた弥勒菩薩だと思っていますから」と仏教を踏まえたアドバイスを送る。

 さらに「実は僕も仏像が大好き」と切り出した品田も、「大きいから神々しいとか、手が1,000本あるからたくさんの人を助けられるとか、これって怪獣図鑑みたいなものじゃないですか。一目見て機能がわかるようなデザインになっているのが日本人らしい」と援護射撃。とはいえ、みうら自身は『パシフィック・リム』を「お金もかかっているし、面白い映画だった」と評価している様子。それゆえに「ただあれは日本で撮ってもらいたかった。悔しかったね」と感じているようだった。(取材・文:壬生智裕)

第26回東京国際映画祭は10月25日まで六本木ヒルズをメイン会場に開催中


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