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木梨憲武、10年ぶり声優作品の規模にビビリ気味

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豪華スタッフの大作声優に「オレ、いるのかな?」と恐縮気味だった木梨憲武
豪華スタッフの大作声優に「オレ、いるのかな?」と恐縮気味だった木梨憲武

 とんねるずの木梨憲武が28日、10年ぶりに吹き替え声優を務めた3DCGアドベンチャー映画『ウォーキング with ダイナソー』の制作記者会見に出席し、「今、ことのでかさに正直ビビってます。作品の邪魔をしないようにしたい」とやや恐縮気味に意気込みを語った。この日は人気子役の鈴木福も登壇した。

木梨憲武、福くんのロープーぶりに感心! 映画『ウォーキング with ダイナソー』会見フォトギャラリー

 木梨が、小さな草食恐竜の主人公パッチ(パキリノサウルス)の声を演じる本作は、映画『アース』など良質なネイチャードキュメンタリーで定評のあるBBC EARTHフィルムズが製作を担当。恐竜の子育てや大移動、皮膚の色彩など、最新の科学的知見と3DCG技術を織り交ぜて、7,000万年前の恐竜の世界を精彩に再現する。

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 当初「恐竜もの」とだけ聞いてオファーを快諾したという木梨だが、「そのうち、内容をよそにもらさないという契約書にサインしてくれと言われ、アレアレ? と。聞けば、BBCの一流スタッフの製作で世界同時公開とか」と振り返り、「今は、この映画にオレ、本当にいるのかな? という心境」と恐縮気味にコメント。苦しげな笑顔を見せる一方で「でも家族にいつもドン引きされているので、この映画はオレがやったんだ、というところを見せたい」と意気込みを語った。

 さらに木梨は、「昨日、パッチの声を2案考えた」とアニメ風の声で「ボクの名前はパッチ~」と演技を初披露。しかし即座に「今、即ダメとわかりました。これからスタッフと練り直します」と笑顔で語り、笑いを誘っていた。

 一方、大の恐竜好きで、この日は本作の応援団代表である「ダイナソー子供大使」として出席した福くんは、「僕にとって今年は恐竜イヤー。プテロサウルスやトリケラトプス、それにパッチのパキリノサウルスも好き。みんなも好きになってほしい」とアピール。その様子に木梨は「ロープー(プロ)です」と感心の表情だった。(取材 / 岸田智)

映画『ウォーキング with ダイナソー』は12月20日より3D / 2D吹き替え・字幕同時全国公開

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