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「聖闘士星矢」CGアニメ、思いは原作と同じ!キャラの目力にこだわり!

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新作「聖闘士星矢」について語った浅間陽介プロデューサー、さとうけいいち監督
新作「聖闘士星矢」について語った浅間陽介プロデューサー、さとうけいいち監督

 車田正美の人気漫画「聖闘士星矢」を新たにアニメーション映画化する『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』の企画発表会見が1日、秋葉原UDX THEATERで行われ、さとうけいいち監督、東映アニメーションの浅間陽介プロデューサーが新作の概要を明らかにした。

 車田が「熱血画道40周年記念映画」として、自ら製作総指揮を務める本作。シリーズの中でも特にファンの人気が高い「聖域十二宮編」を、最新の映像技術を駆使して映画化する。この日の会見では、謎のベールに包まれていた同作の特報映像を本邦初公開。スピーディーで迫力ある映像世界を体験した観客は、息をのんでスクリーンを見つめていた。

 壮大なストーリーとなる本作のオファーに対して、さとう監督は「『聖域十二宮編』をお願いしますと言われたときは、正直、ドン引きしました」とプレッシャーを感じていた様子。一方の浅間プロデューサーは「原作ファンが一番愛しているエピソードですから、どうせやるなら『十二宮編』だと思いました。それを一本の映画にするのは大きなチャレンジだった」と意欲的な表情を見せた。

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 またさとう監督は、「原作サイドとは、何にこだわり新しく何を見せたいのか、密に打ち合わせを重ねました。限られた時間で、どのようにして皆さんにおなかいっぱいになってもらえるかにこだわった」と明かし、「ベーシックなところは変えない。(原作と)思いは同じである」と宣言。

 CGで制作されるキャラクターについても、「やろうと思えばリアルなルックにもできるのですが、それよりは、表情をがっつりと作り出すような、いわゆるフィギュアのようなルックにこだわった」と解説。さらに「少年漫画を映画にするときには何を第一に考えるか。それは表情、目の力だと思う。体の動きもそう。アニメーションは、モーションキャプチャーで演じて表現するものではない。現場からは大変だよと言われますが、東映アニメさんなので、やはりハンドメイドでやるべきだろうと。そこはこだわりました」と自信をのぞかせていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』は2014年初夏全国公開

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