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ジェームズ・マカヴォイ、腐りきった最低男役で新境地を開く!

ジェームズ・マカヴォイ、腐りきった最低男役で新境地を開く!
映画『フィルス』より、マカヴォイさんまた脱いでます…… - (C)2013 Lithium Picture Limited.

 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』のタムナスさんや『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のプロフェッサーXの役で知られるジェームズ・マカヴォイが、ブラックコメディー映画『フィルス』でこれまでに演じたことのない最低男を過激に演じている。

 前述のファンタジーやアメコミ映画、『つぐない』のような文芸映画や『ラストキング・オブ・スコットランド』のような社会派映画などで着実なキャリアを積んできたマカヴォイ。そんな彼が『フィルス』で演じるのは、スコットランドの悪徳刑事。アルコールやコカインに溺れ、同僚の妻と性的な関係を持ち、他人を見下し、出世のためなら仲間や友人さえも陥れる。そんな自己中心的な男を毒舌をまき散らしながら熱演している。

 役づくりについてマカヴォイは「僕も昔、心を病んでいたことがあるんだ。脚本は今まで読んだ中で最高のものだったから、想像しやすかった。死ぬほど読んだしね。毎晩ウイスキーを半瓶空けるから、毎朝役になりきれたよ」と告白。主人公の狂気の裏に見え隠れする影を表現するにあたっても、豊富なキャリアに加えて自身の経験が役に立っているようだ。

 『トレインスポッティング』の原作者と知られ、著書の中でも本作の映画化を最も熱望していたという作家のアーヴィン・ウェルシュもマカヴォイを絶賛。「彼の演技は、誰が観ても驚きだよ。今回の演技は彼の名演の1本になるんじゃないかな」と語っている。

 日本人留学生殺人事件の捜査で手柄を立てて出世をしようともくろむ悪徳刑事を主人公に、捜査を通して彼の狂気や抱える闇が浮き彫りになっていくさまを描いた映画『フィルス』。好人物を多々演じてきたマカヴォイのイメージを一新する怪演は見ものだ。(岩永めぐみ)

映画『フィルス』は11月16日より渋谷シネマライズほかにて全国公開


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