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中畑清監督、ベイスターズ公式ドキュメンタリー、撮影への迷いを告白

中畑清監督、ベイスターズ公式ドキュメンタリー、撮影への迷いを告白
「他の球団や他の監督だと無理だと思う」と中畑清監督

 横浜DeNAベイスターズ公式ドキュメンタリー『ダグアウトの向こう2013』の完成披露プレミア上映会が14日、横浜市内で行われ、横浜DeNAベイスターズの中畑清監督と小池正晃コーチが出席した。本作はシーズンを通してカメラがベイスターズに密着し、試合中の選手たちの表情などを克明に捉えたドキュメンタリー作品だが、中畑監督は当初ベンチ裏にカメラを入れて撮影することに迷いがあったことを改めて告白した。

 選手への2軍通告の現場や、ミーティングの場にまでカメラが入り、カメラはベンチ裏の緊迫した雰囲気を克明に映し出すが、試合中現場にカメラが入り込むことについて中畑監督は「最初は違和感があった」とコメントする。「なんたってどこまでもカメラが入ってくるんだから。試合中にベンチの中で撮影していることを審判に注意されたこともあった」と振り返る。

 「本当に一年ずっとカメラが密着していた。こんなことは他の球団や他の監督だと無理だと思うよ。落合(博満)監督なんかは特にね」と、元中日ドラゴンズの落合監督が現場にカメラを入れることを徹底して嫌ったエピソードを紹介しつつ、「(裏側を見せることは)賛否両論あると思うけど、裏側を見たいというファン心理も絶対あると思っていたから、俺はファンのためならどこまでも見てもらいたいと思った」と撮影を許可した理由を説明。

 「いろんなことをオープンにしたいし、選手をはじめ関係者がいかに真剣に野球に取り組んでるかをファンに見せたいと思ってる。今ではやってよかったなと思ってるよ」と中畑監督。「勇気ある決断だった。プロ野球は見せてなんぼだからね」と熱っぽく持論を展開し、さらに来シーズンも同じように現場にカメラを入れてドキュメンタリーを作る可能性も思慮。

 「優勝するしないは別にしてそのシーズンならではの面白さが伝えられると思う」と話し、「でも、まあ、次を作るにしても、もうちょっと勝たないとな」と苦笑いを浮かべて、今シーズン5位に終わったベイスターズの成績を反省していた。
(取材・文 名鹿祥史)

『ダグアウトの向こう2013』は現在公開中、12月17日にDVDも発売


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