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『ダ・ヴィンチ・コード』ロン・ハワード監督、俳優復帰に意欲

『ダ・ヴィンチ・コード』ロン・ハワード監督、俳優復帰に意欲
司会者ブライアン・ウィリアムズ(左)、ロン・ハワード監督

 映画『アポロ13』『ダ・ヴィンチ・コード』などハリウッドのヒットメイカー、ロン・ハワード監督が、トライベッカ映画祭で映画への思いを語った。

 子役としてテレビドラマ「メイベリー110番」などに出演した経験を持つハワード監督。俳優への復帰について「また俳優に戻りたいね。これまでの俳優活動はテレビ中心だったが、高校時代に現在の妻と出会い、彼女のサポートで映画監督になれた。その後、製作者ブライアン・グレイザーと出会ってイマジン・エンターテインメントを設立し、僕のキャリアも監督として確立できた。この間に、コーエン兄弟やスコセッシ監督作の小さな役もオファーされたが、時間が取れず出演できなかった。でも今は子供4人全員が成人し、妻は僕を家から追い出したがっているから、また俳優をやりたい!(笑)」とその可能性をのぞかせた。

 映画『ラスト・シューティスト』で共演した名優ジョン・ウェインについて「彼と最初に会ったのはテレビシリーズ『ハッピーデイズ』の出演時で、スケジュールが詰まっていた。そんな時にドン・シーゲル監督がデューク(ウェインの愛称)に会うよう勧めてくれて、彼と会って握手したが、ぎこちない瞬間だった。僕はいたたまれず、自分がカバーに掲載されたテレビガイドを彼に見せたんだ。すると彼は『大物だね!』と皮肉交じりに答えてくれた(笑)」と振り返ったハワード監督。「もっとも撮影では、僕の台詞が多かったため、事前にリハーサルしたくて、デュークに台詞を一緒に読み返してくれないかとお願いすると、彼は『もちろんいいよ、誰も俺に台詞を一緒に読んでくれとは聞いてこないからね(笑)』と答えてくれた」と感激したことを明かした。

 映画界がデジタル時代にある中、今後の映画の方向性については「デジタル時代にはすごく興奮させられる。もちろん、CGを使い過ぎずに、しっかりと把握して使用するならばの話だ。映画『ウィロー』を監督した際に、ILMのデニス・ミューレン(視覚効果の第一人者)と共に仕事し、コンピューターを通してさまざまな実験的なことを行った。そして近年では、自分が脳裏に描いていることにかなり近い形で映像化できる。だがロバート・ゼメキス監督は『映像で観客を驚かせる時代は終わり、またストーリー主体の時代が来る』と言っている。僕もあくまで、キャラクターやストーリーの構成次第だとは思っているよ」と語った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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