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タランティーノ監督 脚本流出事件の訴訟を撤回

タランティーノ監督 脚本流出事件の訴訟を撤回
クエンティン・タランティーノ監督 - Foc Kan / FilmMagic / Getty Images

 流出した脚本をインターネット上に公開したGawker Mediaを訴えていたクエンティン・タランティーノ監督が訴訟を撤回したとW.E.N.N.などが報じた。

 流出したのはタランティーノ監督が企画していた西部劇映画『ザ・ヘイトフル・エイト(原題) / The Hateful Eight』の脚本。この脚本を渡されていたのは映画『レザボア・ドッグス』の俳優ティム・ロスとマイケル・マドセン、ベテラン俳優のブルース・ダーンと映画『ジャンゴ 繋がれざる者』のプロデューサーの一人レジナルド・ハドリンを含むわずか6名。このうちの1人がおそらくエージェントに脚本を見せ、そこから人手に渡ったものと思われている。

 脚本の流出先はGawker Mediaではないが、タランティーノ監督はネット公開はジャーナリズムの一線を越えた行動と非難し、100万ドル(約1億円)の賠償を求めていた。しかし、先月、裁判官は証拠が不十分としてGawker Mediaの棄却請求を認め、タランティーノ監督には内容を修正して再び告訴したいならば1週間以内にするよう言い渡していた。監督はすぐに内容を修正し、著作権侵害訴訟を起こしていたが、これを撤回したとのこと。今回の撤回には秘匿特権が適用されるため、後日タランティーノ監督はこの内容で再び訴訟を起こすことができるという。(1ドル100円計算)

 ボツになってしまった映画『ザ・ヘイトフル・エイト(原題)』は、4月に一夜限りの朗読劇としてロサンゼルスで上演されている。(澤田理沙)


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