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無名キャストの低予算映画『恋の渦』待望のソフト化!大根監督がヒットの法則を分析

無名キャストの低予算映画『恋の渦』待望のソフト化!大根監督がヒットの法則を分析
2015年公開の『バクマン。』も話題沸騰の大根仁監督

 「超ゲスいのに人ごとに思えない」と話題になった恋愛群像コメディー『恋の渦』の、待望のブルーレイ&DVDが発売された。無名キャストのインディーズ作品ながら、立ち見続出の大盛況という異例の事態を引き起こした立役者は『モテキ』の大根仁監督。独創的な深夜ドラマで注目され、現在も「リバースエッジ 大川端探偵社」が放送中の売れっ子クリエイターが、なぜインディーズ映画に足を踏み入れたのか?

 『恋の渦』の原作は劇団ポツドールの三浦大輔による同名戯曲。「三浦くんの舞台って、自分と関係のない人たちの生態をのぞき見しているつもりがいつの間にか人ごとじゃなくなる。いたたまれないのに、観劇後には誰かと話さずにいられなくなるんです」。そんな感覚を映像でも再現したいと思っていた中で、山本政志プロデューサーから声を掛けられたのが短編映画のワークショップ企画「シネマ☆インパクト」への参加だった。

 大根監督はあえて短編でなく2時間以上の長編企画を申し出た。撮影期間はわずか4日だったが「低予算やスケジュールの厳しさはずっと深夜ドラマでやってきた」と余裕の構えだったという。「出演者はワークショップに参加する無名な役者たちだと聞いて、その匿名性の高さがリアルな日常を描く『恋の渦』の世界観にピッタリだと思ったんです」

 あくまでも「本職は深夜ドラマ」と言い切る大根監督。「でも門外漢だからこそ、映画は興行でも当てないと存在意義がない。『恋の渦』も『モテキ』も深夜ドラマとやっていることはほとんど変わりません。ただ『モテキ』のおかげで、恋愛を少し新しい切り口で見せることでポップなものとして受け入れられることがわかりました」とヒットの法則を分析する。

 またオーディトリウム渋谷での初公開時には自ら豪華ゲストのトークショーを企画するなど宣伝にも率先して取り組んだ。「インディーズですから宣伝費もないですし、監督として当たり前のことをしただけ」と笑うが、作品としてのクオリティーはもちろん、「必ず当てる!」という覚悟と気概が日本のインディーズ映画に風穴を開けたことは間違いない。(取材・文:村山章)

映画『恋の渦』ブルーレイ(税込み:5,076円)、DVD(税込み:3,024円)は発売&レンタル中


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