ラッセル・クロウとライアン・ゴズリング、シェーン・ブラック監督作で共演か

　映画『ノア 約束の舟』『レ・ミゼラブル』のラッセル・クロウと映画『ブルーバレンタイン』『オンリー・ゴッド』のライアン・ゴズリングが、『アイアンマン3』で知られるシェーン・ブラック監督の新作にオファーされていることがわかった。The Warpが報じた。

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　新作のタイトルは『ザ・ナイス・ガイズ（原題） / The Nice Guys』。舞台は1970年代のロサンゼルス。主人公はアルコール中毒を克服した肉体労働者と、アルコール中毒にかかっている私立探偵。2人はあるポルノ女優の自殺をきっかけに知り合うが、その死んだはずの女性の目撃者が現れる。探偵が調べていくと、事件の背後にある自動車産業が絡んだ陰謀が明らかになってくるというストーリーだ。

　ブラック監督は、数年前から本作を企画していたとのこと。今回の二人へのオファーをきっかけに、プロジェクトは動きを見せそうだ。しかし二人の出演はまだ確定ではなく、とくにクロウは初監督作『ザ・ウォーター・ディヴァナー（原題） / The Water Diviner』のプロモーションで忙しいため、これからスケジュールの調整が行われるという。（宮本裕人）