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なすび、エベレスト登頂断念悔しかった…周囲の声で前向きに

なすび、エベレスト登頂断念悔しかった…周囲の声で前向きに
なすび

 タレントのなすびが17日、都内で行われた、1953年に達成されたエベレスト初登頂の快挙を描く3D山岳映画『ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂』の公開記念トークショーに出席した。昨年と今年、エベレストに挑むも登頂できなかった経験をなすびは、「2回も頂上手前で断念しなければならなくなって、消えてなくなりたいくらい、悔しかった」と振り返った。

 この日は国際山岳ガイドで、なすびのチャレンジに同行した近藤謙司氏も出席。同氏は、一般登山者でもエベレスト登頂にチャレンジできる公募登山隊を組織している。その登山隊に2013年から参加し、エベレスト登山をスタートさせたなすびは、「それまで山登りなんて、全くしたことがなかったですが、近藤さんの門をたたいてここまできた」といい、「僕は福島出身で、震災の後、あえて未知の領域にチャレンジして、気持ちの部分で福島の人たちに何か届けられないかと思ったんです」と無謀とも思える挑戦の理由を話す。

 「去年は、頂上まであと100メートルだったけれど、なすびさんはご自分のタイミングで降りられた」と当時の状況を明かした近藤氏は「今年は登る気まんまんだったんですが、最大規模の雪崩が起こって、急に騒然となった。現地シェルパが十数人、亡くなってしまったんです。各国の登山隊と相談して、今年も諦めました」と続けた。

 当時を「僕だけベースキャンプに残って、気持ちの整理をしないといけなかった」と述懐するなすび。それでも「それくらい落ち込んだ。でもいろんな方から、また頑張れと声をいただいて、前向きになれました」と逆に力をもらったと話すと、近藤氏も「また来年、公募登山隊、やります。この中からもエベレスト登頂者が出るかも」と会場に呼び掛けていた。

 本作は、最高峰エベレスト(8,848メートル)に挑んだニュージーランドの登山家エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイの姿を追う本格山岳映画。史実に忠実な再現ドラマや当時の記録映像、本人たちへのインタビューを交え、ドキュメンタリーにも迫る映像で人類史上に残る冒険をつづる。(取材 / 岸田智)

映画『ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂』は6月28日より角川シネマ有楽町ほかにて全国公開


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