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日本のラノベを映画化!でもストーリーが全く違う?監督が理由を明かす

日本のラノベを映画化!でもストーリーが全く違う?監督が理由を明かす
ダグ・ライマン監督 - (C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED

 日本人作家・桜坂洋のライトノベルをトム・クルーズ主演で実写化した映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・ライマン監督が、映画のクライマックスを原作から大幅に変更した理由を明かした。最終的にはフランス・パリのルーヴル美術館が舞台になったが、それが決まるまでにも紆余(うよ)曲折があったという。

 桜坂洋のライトノベル「All You Need Is Kill」を原作にしつつも、ライマン監督は映画版では主人公の年齢をはじめとするいくつかの設定を変更しており、中盤以降の展開はほぼ映画オリジナルといってもよいものになっている。過去にロバート・ラドラムの「暗殺者」を『ボーン・アイデンティティー』として映画化しているライマン監督は同作を例に挙げて、「映画製作者は原作本からインスピレーションを受けて、(原作を)映画として再構築する。僕が何より大事にしたのは、原作の中にある最も人間的なテーマだ」と語ると、「話の筋をいじったのは、原作のテーマを最も良い形で表現するためだ」と明かした。

 結果、クライマックスはフランス・パリのルーヴル美術館が舞台に。「ラストシーンの場所はずっと悩んでたんだ。象徴的なロケーションがいいと思ってた。ルーヴルに決まるまで実はいろいろあってね」いうライマン監督は、実はスタジオ側がエッフェル塔を舞台にすることを勧めていたのだと告白。

 だが、そのアイデアを陳腐だと思ったライマン監督は「エッフェル塔にするなら塔を倒すって言ったんだ。そして塔が倒れたら道をふさぐことになる」とむちゃぶり。それでスタジオも諦め、ライマン監督の要望が通って、ルーヴル美術館が舞台になったのだと笑った。

 本作には、戦争物には似つかわしくないようなユーモアもふんだんに盛り込まれている。「最悪なシチュエーションほど、ユーモアが生きると僕は考えてる」と持論を展開したライマン監督は、とりわけトム・クルーズを絶賛。「これほどコメディの才能があるとは思ってなかった。アクション俳優じゃなくて、コメディ俳優になればよかったのに」とジョークを飛ばしていた。(編集部・福田麗)

映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は7月4日より全国公開


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