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ショーケン夫妻、イタリア語で愛を告白し合う

ショーケン夫妻、イタリア語で愛を告白し合う
イタリア語で愛を告白し合った萩原リカと萩原健一

 イタリア映画として15年ぶりとなるアカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『グレート・ビューティー/追憶のローマ』の特別試写会&トークイベントが7日、東京・イタリア文化会館で行われ、夫婦そろってのイベント出演は初めてという萩原健一(ショーケン)と妻でモデルの萩原リカが出席。「成熟した大人が楽しめるイタリアの文化っていい」と言いながら、ショーケンはリカがスタイリングしたイタリアンファッションで登場した。

 ショーケンは「主人公が僕の1つ上の65歳なので、ほろ苦い気持ちもある」と切り出すと「萩原家は短命で、こういう大人の映画を観ると、自分も恩返ししなきゃ不義理に思える。今まで巨匠といわれる監督たちに文句ばっかり言っていたからね」と苦笑い。

 「本当に偶然だけれど、暇つぶしで書いた脚本がちょうど形になって、明日、打ち合わせをするんです。自分が出るか、他人に任せるかわからないけど、妻は僕の『50周年の集大成に』と言ってくれて」とニッコリしながら、「イタリアの巨匠に負けない写真(映画)ができたらいい」と意欲十分だった。

 本作は、セレブな生活を送りながらも、老境に入った作家が、初恋の女性の訃報に接し、自らの心の喪失を振り返るヒューマンドラマ。『イル・ディーヴォ -魔王と呼ばれた男-』で第61回カンヌ国際映画祭審査員賞を獲得したパオロ・ソレンティーノ監督が、ローマの街並みと人生のたそがれの風景を、卓越した映像美でまとめた。終始、仲の良いところを見せつけた萩原夫妻。ショーケンが「ティ・アモ・タント(愛しています)」とバラの花束を手渡すと、リカも「ティ・アモ・アイキーオ(わたしもです)」と返して会場の歓声を浴びていた。(取材:岸田智)

映画『グレート・ビューティー/追憶のローマ』は8月23日よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開


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