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『ホットファズ』ニック・フロスト、太っている人の感情にも価値がある!サルサダンサーにふんした新作語る

『ホットファズ』ニック・フロスト、太っている人の感情にも価値がある!サルサダンサーにふんした新作語る
どんな見た目でも恋に落ちる! - ニック・フロスト - COPYRIGHT (C) STUDIOCANAL LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2013.All Rights Reserved.

 映画『ホットファズ』などのイギリス人コメディー俳優ニック・フロストが、サルサダンサーにふんした新作『カムバック!』について語った。ニックが演じたのは、天性の才能がありながらイジメられたことでサルサダンスを封印し、メタボな大人になってしまったブルース。本作はそんなブルースが意中の美人上司(ラシダ・ジョーンズ)を振り向かせるべく、25年ぶりにサルサダンスに挑戦するさまをコミカルに映し出した作品だ。

 ただ笑えるだけでなく、ハートウオーミングである点が本作の大きな魅力。主演・製作総指揮・原案の3役を務めたニックは「ただ誠実にあろうとしたんだ。映画に感情を含めることを恐れなかったし、人生ってそういうもの。人生はジョークじゃない。パイを投げ付けられたり、バナナの皮で滑ったりってことはないから」と深みのあるコメディー作品を作る秘訣(ひけつ)を明かす。

 「僕は太っている男だけど……」と切り出すと、「僕がこの映画で伝えたかったことは、太っていても、背が低くても、歯並びが悪くても、すごくハンサムな人と同じ感情を感じているし、その感情にも同じだけの価値があるということ」と熱弁を振るう。「どんな見た目であっても人は恋に落ちる。人々はハリウッド映画に出てくる超細くて、歯も完璧っていう俳優にだまされているんだ。そんなのは人口の1パーセント(笑)で僕たち残りは普通の人々。この映画を観て、ブルースが彼女をゲットできたのは、ルックスではなく情熱があったからって思ってもらえたらうれしいな」と楽しげに続けた。

 メガホンを取ったジェームズ・グリフィス監督は、本作を映画『スーパーマン』に例えている。「どのようにして彼が彼自身になるかという物語だから、その通りだね」と笑ったニックは、「ただ優しいだけのブルースが、ある日オフィスでラシダ・ジョーンズ演じる女性に出会うワケだけど、彼女こそ“火の玉”。そこから変身が始まるんだ」と解説。

 7か月間、毎日7時間の訓練を行い、自らダンスシーンをこなしたニックには終盤、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のクリス・オダウド演じる恋敵との、駐車場でのダンスファイトシーンもある。「このシーンのために僕たちが観たのはダンス映画じゃなくて、『ボーン・アイデンティティー』だった。キッチンでのすごいファイトシーンがあるだろ? だから振り付けはナイフで戦っているようなものになった。それもスーパーヒーロー的だよね」と付け加えていた。(編集部・市川遥)

映画『カムバック!』は10月25日よりシネクイントほか全国順次公開


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