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綾野剛、主演男優賞受賞に困惑?! 「自分をどう疑っていいのか…」

綾野剛、主演男優賞受賞に困惑?! 「自分をどう疑っていいのか…」
「第88回キネマ旬報ベスト・テン」にて主演男優賞を受賞し綾野流コメントで喜びを表した綾野剛

 俳優の綾野剛が7日、「第88回キネマ旬報ベスト・テン」にて主演男優賞を受賞し、都内にて行われた表彰式に出席した。綾野は、「もはや自分のことをどう疑っていいのか、正直大変なところです」と綾野流コメントで喜びを表した。

 映画雑誌・キネマ旬報が主催する本アワードは、その年を代表する「日本映画」「外国映画」をベスト10形式で発表するほか、称賛すべき作品や映画人を多面的に選出するもので、「もっとも中立的で信頼に足る映画賞」と高く評価されている。

 綾野は、映画『そこのみにて光輝く』(2013)、『白ゆき姫殺人事件』(2014)での演技が評価されて主演男優賞を受賞。約5kgもあるトロフィーを手にした綾野は、思わず「うわ~重いですね」とびっくりするも、「単純に嬉しいです」とにっこり。しかし、『そこのみにて光輝く』が数々の映画祭で受賞していることを受け、「このままだと作品に敗北する気でいます。これだけ賞をいただくと、やっぱり『そこのみ』が良かったねと言われかねないので、次回作に意欲を燃やすきっかけを改めていただけた」と受賞の重みを痛感している様子。また、「自分の成長について最近考えています」とも。どういうことが成長するということかについて、これまで偏った愚かな考えを持っていたそうで、「こういうこと(受賞)を疑いながらも認めていき、そしたら自分以外の誰かのことももっと認められるのではと思っています」と謙虚な姿勢をみせた。

 本作は、日本映画作品賞1位に選ばれたほか、呉美保監督が日本映画監督賞、高田亮が脚本賞を受賞。最後に綾野は、数々の賞を受賞し、役者として幾重にも成長させてくれた本作について、「いろんな意味でいかに自分がたかが知れているかを知らしめ、同時に、底辺まで落ちて行った時に、こうやって光を与えてくれる、大変ドSな作品ですね」と綾野流解釈で結んだ。

 この日は、主演女優賞に輝いた安藤サクラ、助演女優賞の小林聡美、助演男優賞の池松壮亮、新人女優賞の門脇麦、新人俳優賞の東出昌大らも出席した。(取材・文:鶴見菜美子)


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