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藤谷文子に聞く、ロサンゼルスに拠点を移した理由と新作アメリカ作品とは?(1/2)

藤谷文子に聞く、ロサンゼルスに拠点を移した理由と新作アメリカ作品とは?
藤谷文子 - David Livingston / Getty Images

 現在はロサンゼルスに拠点を置いて活動する女優の藤谷文子が、アメリカの作品『マン フロム リノ』について語った。

 本作は、日本の小説家アキ(藤谷)が、殺伐とした日本を離れサンフランシスコを旅行中に、ホテルで不思議な魅力のある男アキラ(北村一輝)と出会ったことで、ある事件に巻き込まれていき、その真相を究明するために町の保安官(ペペ・セルナ)に協力するというドラマ。映画『ホワイト・オン・ライス』のデイヴ・ボイルがメガホンを取り、ロサンゼルス映画祭のコンペ部門でグランプリを獲得した。

 まずロサンゼルスに拠点を移した理由について「わたし自身はロサンゼルスに拠点を移したとは考えていなくて、日本と行き来しながら、どこでも良いお話があれば、仕事がある国に行くというスタンスを取りたいと思っています。ただ移した理由は、日本に居ると、日本語で日本の作品しかやらず、出会いも日本人だけなのかと考えていた頃に、いくつかの作品で海外の映画祭にも参加させていただき、そのときに、出会いが何倍にも広がることに気付かされました」と答えた。今は、さまざまな人種と共に仕事をしているそうだ。

 今作の出演経緯は「デイヴの作品『デイライト・セイヴィングズ(原題) / Daylight Savings』にカメオ出演し、すごく彼と気が合ったことで、彼がわたしのことを思い浮かべながら、わたしの役を書いてくださったみたいです」と答え、フィルムノワールをほうふつさせる撮影手法については「スタッフやキャストが皆で話し合いながら、演技、衣装、カメラワーク、撮影場所まで、その(フィルムノワール的な)要素を持つトーンに合わせていました」と明かした。

 短編映画の脚本も執筆する藤谷は、今作の日本語の部分も改稿していたそうだ。「デイヴとは撮影1週間前から毎日会って、日本語のある箇所は、せりふごとに一緒に話し合いながら、本当に細かいニュアンスなどを変えました。そしてリハーサルに入ると、他の日本人の役者さんたちと、実際にせりふをしゃべってから変えたりもして、そんな日本語のニュアンスが大事だと思いました」と答えた。また、北村一輝との共演は「彼とは1日しかリハーサルの時間は取れなかったのですが、彼は事前にわれわれとSkypeで会話をしたり、その1日だけのリハーサルでも、即興も入れながらせりふを合わせたりして、本当に映画のことを考えている方だという印象を受けました」と語った。


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