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武田梨奈、同性に恋する女子を演じ「特別なことではない」と実感

武田梨奈、同性に恋する女子を演じ「特別なことではない」と実感
女優として新しい引き出しを開けた武田梨奈

 女優の武田梨奈が13日、東京・有楽町スバル座で行われた映画『ライアの祈り』の公開初日舞台あいさつに出席。鈴木杏樹が主演を務め、恋と人生に臆病になった一人の女性が、幸せのエッセンスあふれる縄文文化に触れ、再び歩み出そうとする姿を描く本作について武田は「同性に恋をしてしまう女の子の役をやりました」と語り、「演じてみて、そういう感情って、決して特別なことではないんだなと思いました」と複雑な役柄に挑んだ心境を語った。この日は藤田弓子、水嶋仁美、黒川浩行監督、原作の作家・森沢明夫も登壇した。

 頭突きで瓦割りをするテレビCMで注目され、アクションもできる女優として、今年7本以上の出演映画が公開されるなど大人気の武田。本作では、鈴木ふんする先輩・桃子に思いを寄せる後輩・宮内桜を演じる。「桃子先輩に恋をしてしまう女の子。そういう感情って特別で難しいなと初めは思いましたが、でも(本作の)コピーの通り『幸せのカタチはひとつじゃない』と感じました」とほほ笑む。

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黒川浩行監督、水嶋仁美、藤田弓子、武田梨奈、森沢明夫

 本作は、青森県八戸を舞台に、離婚を経験したアラフォー女性・桃子(鈴木杏樹)が、縄文時代に畏敬の念を持つ武骨な考古学研究員・佐久間五朗(宇梶剛士)と出会い、八戸の豊かな風土や縄文時代の遺物に触れて、人間の「幸せのカタチ」に思いをはせる物語。鈴木はデビュー24年にして、初の映画主演を務める。

 本作が映画デビューで、この日は縄文人の衣装で登場した水嶋は「ポスターや映画でも、わたしの顔があまり映らないので『あれ?』と思ったかもしれません。でもデビュー作で、縄文人役(ライア役)をやらせていただけて、一生心に残る作品になりました」と感慨深げ。原作の森沢は「裕福と幸福は違うということと、1万年続いた縄文時代の世界観、幸福感を描こうと思いました」と語った。イベントには、八戸で出土した国宝「合掌土偶」の巨大レプリカも登場した。(取材/岸田智)

映画『ライアの祈り』は有楽町スバル座ほかにて全国公開中


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