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狂気の悪役にジェイク・ギレンホールが「これは究極のサクセスストーリー」

狂気の悪役にジェイク・ギレンホールが「これは究極のサクセスストーリー」
血痕をたどり、事件現場に近づくパパラッチ…… - (C)2013 BOLD FILMS PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 ジェイク・ギレンホールが、主演映画『ナイトクローラー』で狂気に囚われたパパラッチを演じ、その怪演ぶりが評判を呼んでいる。パパラッチが過激スクープ奪取にのめり込んでいくさまを描いた本作について、ジェイクは「究極のサクセスストーリー」だとインタビューで語った。

 ジェイクが演じるルイスは、学歴もコネもなく仕事に就けずにいたところ偶然事故現場に出くわし、いち早く現場に駆け付けて被害者にカメラを向け悲惨な映像をマスコミに売りさばくパパラッチ「ナイトクローラー」という職に出会う。警察無線を傍受し誰よりも早く事故現場に向かい撮影するルイスの映像は、その過激さがテレビ局に高く評価されるが、局の要求がエスカレートしていくにつれてルイスの行動は常軌を逸していく。

 ジェイクは、2か月間の昼夜逆転生活と12キログラムの減量を経て撮影に臨んだという。ジェイクと同一人物には見えないほど、本編映像内のルイスの目は落ちくぼみ、眼光は非常に鋭い。また、第87回アカデミー賞にノミネートされたダン・ギルロイ監督の脚本に心酔したジェイクは、一字一句、句読点まで忠実にセリフを発したとのことだ。ごく普通の男に潜む底なしの狂気を表現したジェイクの演技を、ギルロイ監督は「彼の新たな転機になる」と評し、共演者のリズ・アーメッド、レネ・ルッソらはそれぞれ、「常に神経を張りつめ演技をしていた。ジェイクの最高の仕事だね」「あれほど難しい役はない」と大きな賛辞を贈っている。

 過激映像のパパラッチに傾倒し、事件現場の家に侵入して遺体を撮影するほどまでに、業界の欲望に染まっていくルイスが行き着くところとは……。ジェイクが「究極のサクセスストーリー」と表した本作の結末が、注目される。本作は、ジェイクの怪演とギルロイ監督による緻密な脚本が評判を呼んでおり、アメリカの大手映画批評サイト Rotten Tomatoes で満足度95%という高評価を獲得している。(編集部・高橋典子)

映画『ナイトクローラー』は8月22日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて全国公開


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