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「がんばれ!クムスン」のカン・ジファン、3年ぶりの主演作で「ラブシーンはたくさんNGを出してしまった」

「がんばれ!クムスン」のカン・ジファン、3年ぶりの主演作で「ラブシーンはたくさんNGを出してしまった」
来日したカン・ジファン

 3年ぶりの映画主演作『太陽を撃て』が11月7日に公開されるカン・ジファンが、灼熱の砂漠での撮影やNG続きのラブシーンなど初尽くしだった現場を振り返るとともに、大ヒットドラマ「がんばれ!クムスン」から10年を経た心境を明かした。

 シングルマザーをいちずに思うエリート医師を演じた「がんばれ!クムスン」でブレイクして以来、キム・ギドクが原案&製作を手掛けたアクションドラマ『映画は映画だ』(2009)、ラブアクション『7級公務員』(2009)、ラブコメ『チャ刑事』(2013)など主演映画がコンスタントに制作され、スター街道まっしぐらのジファン。出演作はかなり慎重に選ぶとされるジファンだが、『太陽を撃て』の出演の決め手は本作が「ロードムービー」であることだという。「ロードムービーというジャンルがアジア圏にはあまりないし、しかも今回はオール海外ロケ。ロサンゼルスにラスベガス、砂漠に立ち、芝居をすることをイメージしただけでも気持ちが高ぶったよ」

 本作でジファンが演じたのは、友人チェン(パク・ジョンミン)と共にロスに不法滞在する青年ジョン。砂漠に埋められていた組織のボス(アン・ソクファン)を助けたことから、彼の右腕として働くことになるがボスの愛人サラ(ユン・ジンソ)と恋に落ち、悲劇的な運命にのみ込まれていく。これまで出演したテレビドラマや映画の中でもセリフは控えめ、ラブシーンも大胆で初経験の連続に苦戦した様子。「特に大変だったことが二つあって、一つは砂漠の暑さ。車の中で冷房をかけても全然涼しくならなくて……。そんな暑さは初めてだったよ! 二つ目はラブシーン。監督と事前に随分打ち合わせもしたし、導線も確認し、監督の指示も細かくあったので何とかこなせたけど、NGをたくさん出してしまった」とジファンは苦笑い。

 ジョンが恋する女性サラは歌手になる夢を持っており、純粋だがしたたかな、絵に描いたようなファムファタールだ。この世で最も固い絆で結ばれた友人を捨て、サラとのリスキーな人生を選ぶジョンにやきもきする女性ファンも多そうだが、ジファンは「未知の国で、孤独だったところに心から愛する人が現れたわけだ。共感するというより、人として自然の流れなのかなと思う」とサラにのめりこんでいくジョンの心情に思いをめぐらせる。

 3年ぶりの主演映画は、試練の連続だっただけあって今まで「見たことがない」ジファンの顔を堪能できる切ないラブストーリーとなったが、ジファンはこの10年を振り返り転機となった作品として、韓国で大ヒットした「ジャイアント」のスタッフと組んだテレビドラマ「お金の化身」を挙げた。「あの作品は監督やスタッフとの相性も良くてとてもスムーズだったので強く印象に残っている。キャリアの中でも特別な作品になったと思う」と俳優として飛躍するきっかけになったことを真摯な面持ちで語った。(取材・文:編集部 石井百合子)

映画『太陽を撃て』は11月7日よりシネマート新宿ほかにて順次公開


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