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綾瀬はるか、友人ドン引きの妄想をさく裂 実写「高台家の人々」

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(上段)左から綾瀬はるか、斎藤工(下段)左から水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親
(上段)左から綾瀬はるか、斎藤工(下段)左から水原希子、間宮祥太朗、大地真央、市村正親 - (C) 2016森本梢子/集英社・ 映画「高台家の人々」製作委員会

 「友だちに妄想話をすると気持ち悪がられます!」と実生活でも妄想好きな一面を持つ女優の綾瀬はるかが、映画で妄想癖のある天然平凡OLにふんする。「ごくせん」「デカワンコ」などのヒット作を生んだ森本梢子による漫画「高台家の人々」(集英社「月刊YOU」連載)が、綾瀬主演で実写映画化されることが、6日に発表された。

 本作で綾瀬が演じるのは、「特技:妄想」「趣味:妄想」のさえなくて、口下手な30歳のOL平野木絵。木絵は、ある日ニューヨーク支社から転勤してきた元華族のイケメンエリート高台光正からアプローチされ、彼の恋人になることに。しかし光正には、テレパシー能力で人の心を読めるという秘密があった。名家の光正と釣り合わないと悩む木絵、テレパシー能力を打ち明けられない光正。劇中では、思い悩みながらも壁を越えていく二人の恋模様が、木絵の頭で繰り広げられる奇想天外な妄想と共に描かれる。

 光正役には斎藤工が決定。「いろいろなご意見があると思いますが、このチームで実写化をやらせてもらう以上、われわれも原作を尊重しながら胸を張って皆さんにお届けできるよう尽力致します」と意気込みを明かしている。

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 そのほか、光正と同じくテレパシー能力を持つ妹・茂子役で水原希子、光正の弟・和正役で間宮祥太朗が出演。木絵と光正の関係を許さない光正の母・由布子役を大地真央、空気の読めない天真らんまんな性格の光正の父・茂正Jr.(通称マサオ)役を市村正親が務める。監督は『映画 謎解きはディナーのあとで』などの土方政人

 原作者の森本は豪華キャスト陣に大喜び。「きゃ──────────!! と、叫んでしまいましたよ。綾瀬はるかさんと斎藤工さん!! すてき!! 大、大好きな、お二人です。『でも、見た目平凡で目立たない木絵がそんなに奇麗で良いのか!? でも、でも、綾瀬さんのにじみ出る人柄の良さや、ちょっと、ぽ──っとした(あ、ごめんなさい)感じはぴったりなのか!!』などと、一人で興奮しています」とコメントを寄せている。(編集部・井本早紀)

映画『高台家の人々』は2016年6月公開

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