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織田裕二『踊る』以来4年ぶりの映画!『ボクの妻と結婚してください。』で主演

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左から織田裕二、吉田羊、原田泰造、高島礼子
左から織田裕二、吉田羊、原田泰造、高島礼子 - (C)2016「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会

 俳優の織田裕二が、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012年公開)以来4年ぶりに映画出演を果たす。映画『ボクの妻と結婚してください。』で、余命宣告を受けた自分に代わり、愛する家族を幸せにしてくれる「妻の最高の結婚相手」を探す主人公・三村修治を演じることが明らかになった。

 原作は2012年に刊行された樋口卓治の同名小説。内村光良主演で舞台化、ドラマ化もされたが、今回の映画化に際して修治役は織田にバトンタッチ。修治は、愛する妻と子の幸せを願い突き進む「強さ」と、いつ尽きるかもわからない自分の命に翻弄(ほんろう)される「弱さ」を併せ持つ難しい役柄だが、織田は「ようやく自分のやるべき作品と役柄に出会うことができた」と気合十分。

 余命わずかな修冶の「思いつき」と真摯(しんし)に向き合い、彼に寄り添う妻・三村彩子役には吉田羊が決定。また修冶の見初めた"彩子の結婚相手"の伊東正蔵にお笑いタレントでありながら俳優としても活躍する原田泰造、修治の良き理解者で結婚相談所を経営している知多かおりに高島礼子がふんする。

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 監督は『阪急電車 片道15分の奇跡』『県庁おもてなし課』などの三宅喜重。脚本は、『電車男』『ヘルタースケルター』などの金子ありさが担当する。(編集部・井本早紀)

映画『ボクの妻と結婚してください。』は2016年秋に全国東宝系で公開

<各出演者コメント>

■織田裕二
『ボクの妻と結婚してください。』いただいた時に、まず面白いタイトルだなと思いました。そして脚本を読んでクスッと笑えて、すぅーっと涙が流れました。こんな役は演じたことがありません。「人恋しくなる季節」、人の優しさが心地よく染みました。今、僕はこの作品に出会えてとてもうれしいです。

■吉田羊
『ボクの妻と結婚してください。』なんて、タイトルからしてもう観たい。台本を読ませていただいたらこれまた更に観たい。映画が完成した時、この「観たい」をきちんと「満足」に変えられるよう、精一杯「妻」の務めを果たしたいと思います。織田さんは、ずっとテレビで見ていた憧れの方。その方と夫婦役でお芝居させていただけるなんてこの上ない喜び。織田さんと築く温かい夫婦関係に、笑い泣きしていただけたら幸いです。

■原田泰造
伊東正蔵役を演じる曲がったことが大嫌い原田泰造です。最初台本を読んだとき、織田さん演じる修治の家族を思うまっすぐな気持ちに胸が熱くなりました。そして、結婚っていいなあと改めて思いました。僕が演じる伊東という人物は真面目で誠実な男です。この男の魅力を皆さんに伝えられるように頑張りたいと思います。

■高島礼子
死が他人事と思えなくなった最近、この物語は勇気を持たせてくれる。家族、友人達の存在に感謝したくなる。主人公の三村の決断は、とても真似できないが、共感できる。切ないのに、楽しいと思える心温まるストーリーです。

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