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ジェームズ・ディーン伝説の写真誕生の瞬間!『ディーン、君がいた瞬間』本編映像

ジェームズ・ディーン伝説の写真誕生の瞬間!『ディーン、君がいた瞬間』本編映像
あの伝説の写真はこうして生まれた… - Photo Credit:Caitlin Cronenberg, (C) See-Saw Films

 『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーンがハリウッドスター、ジェームズ・ディーンを演じた映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』の本編映像が公開され、20世紀で一番有名な写真といっても過言ではない、ジェームズ・ディーンの伝説的な写真が誕生する瞬間を描いたシーンが披露された。

 本作は、24歳でこの世を去った大スターのジェームズ・ディーンと、雑誌「LIFE」の天才写真家デニス・ストックの知られざる2週間の旅を、自身も写真家として活躍する映画『コントロール』などのアントン・コービン監督が描いた作品。デニス役は『トワイライト』シリーズで一躍注目を浴びたロバート・パティンソンが務めた。

 しとしとと雨が降るタイムズスクエア。その中を駆けだす二人の姿から始まる同映像では、タバコを咥え、肩をすぼめて歩くジェームズと、彼を撮影するデニスのやりとりが映し出される。この場面は、離婚した妻や息子との関係に悩み、やっと撮影できた写真も魂がないと上司に突き返されてしまったデニスが、ジェームズに別れを告げに来たシーン。そんなデニスの孤独な生い立ちに自身を重ね合わせたジェームズ。彼を撮影し、「いいぞ」と話し掛けたデニスは、かねてより誘われていたジェームズの故郷インディアナ行きの出発時期を尋ね、「僕も行くよ」と決意をのぞかせる。

 「たとえジェームズ・ディーンのことは全く知らなくても、タイムズスクエアの写真を知らない人はいない。あの写真たちは、ジェームズが時間という壁を乗り越えて、彼が今でも評価され続けることに貢献している」とデハーンが語るように、この写真は二人のキャリアだけでなく、時代を変えることになった伝説の一枚。二人のやりとりの後には実際の写真も登場し、いかにこの場面がこだわり抜かれたものかがわかる。

 実際の写真は白黒であるが、本作はカラーで撮影された。初めは『コントロール』と同じように白黒で撮影しようと奮闘したというコービン監督は、その意図について「白黒の世界で写真を撮っても、どこもかしこもその写真と同じに見えて、何もしていないのと同じになってしまう。でも現実のカラフルな世界で、デニス・ストックの撮った写真をカラフルな世界から抜き出すと、彼が写真の中に世界を作り出していることが理解できる」と説明。「われわれは写真を再現するのではなく、写真が撮られた場面を再現する。その方がデニス・ストックの実際の写真に近づけることができる」とその決断が良い結果となったことを明かした。(編集部・吉田唯)

映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は12月19日よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開


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